本試験
受験情報
宅建試験本番前の総点検

 このコーナーは、平成13年に、掲示板に寄せられたものの中から、受験者の方々に送られたエールや激励、メッセージを編集したものです。ぜひ、ご参考になさってください。

●試験直前と本試験の注意事項
今年受験される皆さん いよいよ試験当日が迫ってきました。

1年前から勉強されているかた、試験申込み後勉強されているかた、プレッシャー
ではありませんが、いよいよ、今までの勉強の成果を発揮する時がきました。

幾つかの意見もありますが、過去の試験前の僕の心構えを書き込みさせていただきます。

●クールダウン

いままでの能力を発揮するためには、スポーツでも同じですが、前日は、特別なことはせずに、心体共休ませることが大切です。

今からあせっても、新しい事を詰め込むのは、今までの勉強を惑わす事ばかりです。
現在は、テンションも上がっていると思います。

2〜3日前からクールダウンを行い、今までのポイント学習再確認程度で、深く入り込んだ勉強を行わない事です。

●試験本番―時間配分、

特に宅建は、国語の勉強ですが、理解に苦しみ・引っ掛け問題ばかりです。皆さんは、過去問を行った事により、その出題傾向を把握されている事だと思います。当日も同じように惑わし問題ばかりですが、出題者の意図に歯向かうように正確な解答を導き出すことです。

一般的に、宅建は、35点以上を目標に皆さんがんばります。
総合点で35点以上ですから、10点前後は間違ってもいい事になります
全問に回答はしますが、時には、問題を捨てる事も大切です。

悩む問題は、後回しにするなど解る問題から行い、出題者のイジワル問題の狙いを遠ざけて、確実に点数を獲得する事が、大切です

まったく勉強せずに回答する方でも、20点前後は正解できるようになっているように思われます。

みなさんに必要なのは、残り30問の中から勉強の威力を発揮して、最低限15点以上を目標に得点する事です。計算では、20点+15点以上で目標点数35点以上を獲得できます。

よって、始める場所は、自然に自分の得意とする分野から始め、不得意とする分野は、後回しに回答することを、おすすめします。

制限時間2時間以内の50問で、1問2分前後になりますが問題により、30秒から10分もかかる問題もあります。

先ほども言いましたが、問題文を読んで、後回しにする事も大切です。

ここで、重要な事は、マークシート書き込み時に間違って違う解答欄にマークしない事に注意する事です。

飛ばした問題は、マークシート問題番号欄の番号上などに薄くチエックを入れるなどして、書き込みミスを防ぐようにしましょう。
最後には、その飛ばした問題の番号に記入したチエックは、確実に消してください。

また、解答番号は、問題用紙に確実に数字の書き込みをするなど、試験後解答速報などで、確認できるように自分なりに工夫して、正確な解答番号を控えておいてください。

●試験会場についたら

試験当日の雰囲気は、カップルでいる方や・とりあえず例年行事のように受験する方・テキストを急いで見ている方等沢山の方が居られます。

試験会場に着くと、まず、軽く食事を早めに行う・試験が始まる前には、必ずお手洗いを済ませておく事

試験が始まると、一定時間が経つと退場はできますが、再入場はできません。

食事は、食べ過ぎると眠たくなりますし、開始直前の食事は、頭の働きが悪くなります。

試験が始まるまでは、あせらず、自分自身に余裕を持ち、周りを観察するぐらいの気持ちが大切です。

試験前日は、早く寝る事をお勧めします。試験前夜にはテンションが高まって、いろいろ考えてしまい寝つきが悪く、毎日の3倍以上寝るまで時間がかかると思ってください。

夜遅くまで勉強するより、早めに起きて体調を整えましょう。

●試験中、机の上におけるもの

試験開始前の説明ですが(年度・会場にもよるかもしれませんが)

・机の上には、筆記用具以外の物はカバンの中にしまって下さい。(筆箱も)

・携帯電話は、配られる封筒に電源を切り、中に入れる。受験番号・名前を書き机の上、邪魔にならない所に置いておく。

・電卓等機能付き時計は、使用不可です。

最終的机の上には、受験票・鉛筆またはシャープペンシル・時計・めがね等身体補助器具になると思います。

ものさしの質問がありましたが、心配でしたら、席の近くを通られる試験官の方に問い合わせてみて下さい。(使用OKだと思いますが)

筆記用具は、基本的にシャープペンシルを2本程度がいいと思いますが、芯が入っているか確認して下さい。また、予備に鉛筆があるといいです。机から落ちても拾う時間がもったいないので、試験が終わってから拾いましょう。

芯の濃さは、HB・Bで!!

消しゴムは、最低2個必要

予備の筆記用具は、ハンカチ等の上に置いておくと落ちにくいです。

●最後に

 また、宅建の試験で最も大切な事は、回答した問題番号訂正は、行わない事です。
確実に回答ミスだと自信があるもの以外訂正しないことです

見直し時間があれば、マークシート記入ミスがないか?・マークした所が50個あるか?・1問1つの回答が、2つ書き込んでいないか?・消した所が、しっかり消えているか?等

あと数日ですが、まだ、時間はあります。体調に気を付け有意義に試験を楽しんで下さい目標点数は、35点以上ですが、10問程度は間違えたり・捨てる問題もある事を忘れないで下さい

皆様のご賢答をお祈りします。

●最後は、自分自身です
【自分を信じてください。問題は自分自身です。】

試験会場で周りを気にする方が多すぎます。

『あんな分厚い参考書で。。。』
『過去問に知らない書き込みがある人が。。。』
『あんな直前チェック表持ってない。。。』

試験は合格最低点以上を取った人が『合格します』。

資料をたくさん持っている人、
模試で満点を取った人、
人より詳しい人、
賢そうな顔の人、
。。。

なんであれ、『合格最低点』に達しなかったら不合格なのです。

そう信じて、あなた自身が

『合格点の壁』

を破ってください。

周りは一切関係ありません。

合格を目指して最後まで頑張ってください!!

●試験場と時間配分
 風邪がはやっています。体調管理は十分にしてください。去年(平成12年)の体験を書き込みしてみます。

 ママチャリで開始1時間前に試験場に着くと、大勢の人が外にいて驚きましたが、それよりその人たちの持っていた参考書がすごく気になって「こんな本で勉強しているヤツらにはかなわないゾ」と少し悲観的になってしまいました。実はそこで初めて法律改正点の冊子を広げました。「出たらそこは捨てる」という開き直りの境地でした

 試験の説明が終わってから挨拶もせず入室した人がいて監督者におこられていました。遅刻したら素直に「スミマセン」と言って気持ちよく受験した方がいいでしょう。

 確か、途中退室は禁止でした。トイレもダメだったような気がします。気になる方は水分を控えめにし、開始10分前に無理矢理にでも行くことをおすすめします。ちなみに、終了後は長蛇の列になりますので、トイレの場所は到着したときに確認しておいたほうがよいでしょう。

 15問は捨てられる訳ですから満点を狙ってプレッシャーを感じることはありません。但し、時間の配分だけは注意してください。まとめてマークしようとする方は、10分は考えておいたほうがよいでしょう。最初から濃くマークするより、間違えた場合を考えて薄く○を囲って、自信があれば濃く枠を囲ってから塗りつぶしていったほうがきれいにマークできます。あまり力をいれると疲れますから(本当です)肩の力を抜いてください

 私が一通りマークして時計をみると残り20分ほどでした。そこから、迷っていた問題5問に取り掛かりました。残り10分でマークの見直しをしました

 後日、正解のつけあわせをしましたが、迷った問題が正解で、自信があった問題が間違っていました。ハッキリいってマグレとしかいいようがありませんが、毎年こんなヤツもいますので、最後まで自分を信じてどうか「合格証書」を得られることを祈っています。

●35点を目標に
 もうすぐ試験ですね。皆さん風邪などひかぬよう
頑張って下さい。それから、試験直後は掲示板などに、心無い点数関係の
書きこみが増えるかもしれませんが、気にしないで。

 35点を目標に頑張って下さい

私など、去年の試験直後は「20点くらいの出来だぁ〜」
と頭を抱えたものです。

 なんとかなるものです(笑)

●試験日の注意事項
最後の直前講座に行ってきました。
講師の方が以下のことをおっしゃっていました。

・着ていくものは、寒暖の調節が効く重ね着ができるもの

・消しゴムは、プラスティックがよいらしい

・シャーペンよりもHBのエンピツがいいらしい

・試験前夜の睡眠は、5時間くらいでいいようだ

・会場についたら、あたりをウロウロして緊張をほぐす

・コーヒーの飲用は避け、甘いもの(あんこ、チョコレートなど)を持参する

・回答する時は、消しゴムを使わなくて済むように、慎重にマーキングする(ゴシゴシする時間がもったいない)


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