Brush Up! 権利の変動篇
贈与の問題1
AのBに対する土地の贈与(何らの負担もないものとする。)に関する次の記述は,民法の規定及び判例によれば,誤っているものはどれか。(平成3年・問10) |
1.「その贈与が書面によらないものであっても,Bにその土地の所有権移転登記がなされたときは,Aは,その贈与を撤回することができない。」 |
2.「その贈与が書面によるか否かを問わず,その土地に瑕疵があっても,Aは,そのことを知らなかったときは,Bに対して瑕疵の責任を負わない。」 |
3.「その贈与が書面による死因贈与であっても,Aは,後にその土地を第三者に遺贈することができる。」 |
4.「その贈与が書面による死因贈与であったときは,Aは,後に遺言によりその贈与を撤回することができない。」 |