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平成２０年度 宅地建物取引主任者資格試験の概要
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平成20年10月19日試験実施 |
平成20年12月3日
財団法人 不動産適正取引推進機構
１ 試験の概要
| (1) 試験日 | 10月19日（日） |
| (2) 試験会場 | 47都道府県 242会場 4,262試験室 |
| (3) 申込者数 | 260,591人 （前年度 260,633人 対前年度比 ▲42人、0.02％減） |
| 男 192,289人 （前年度 193,942人 対前年度比 ▲1,653人、0.9％減） |
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| 女 68,302人 （前年度 66,691人 対前年度比 1,611人、2.4％増） |
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| うち 登録講習修了者 42,841人 〔男 31,308人 女 11,533人〕 | |
| (4) 受験者数 | 209,415人 （前年度 209,684人 対前年度比 ▲269人、0.1％減） |
| 男 153,833人 （前年度 155,481人 対前年度比 ▲1,648人、1.1%減） |
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| 女 55,582人 （前年度 54,203人 対前年度比 1,379人、2.5％増） |
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| うち 登録講習修了者 38,460人 〔男 28,049人 女 10,411人〕 | |
| (5) 受験率 | 80.4％ 男80.0％、女81.4％ （前年度 80.5％ 男80.2％、女81.3％） |
| うち 登録講習修了者 89.8％ 〔男 89.6％ 女 90.3％〕 |
２ 合否判定基準 ５０問中３３問以上正解した者を合格者とする。
(登録講習修了者は４５問中28問以上正解した者を合格者とする)
３ 正解番号 別表のとおり
４ 合格者の概要
| (1)合格者数 | 33,946人 （前年度 36,203人 対前年度比 ▲2,257人、6.2％減） |
| 男 24,172人（前年度 26,550人 対前年度比 ▲2,378人、9.0％減） | |
| 女 9,774人（前年度 9,653人 対前年度比 121人、1.3％増） | |
| うち 登録講習修了者 8,690人 〔男 5,985人 女 2,705人〕 | |
| (2)合格率 | 16.2％ 男15.7％、女17.6％（前年度 17.3％ 男17.1％、女17.8％） |
| うち 登録講習修了者 22.6％ 〔男 21.3％ 女 26.0％〕 | |
| (3)平均年齢 | 33.9歳 男34.4歳、女32.5歳 (前年度 33.6歳 男34.0歳、女32.4歳) |
| (4)その他 | |
| ●最高齢合格者 | 79歳・男 (東京都) |
| ●最年少合格者 | 15歳・男 (和歌山) |
| ●18歳未満の者 | 7人 (男4人、女3人) |
| ●職業別 （構成比） |
不動産業32.6％，金融関係8.9％，建設関係11.4％，他業種22.5％， 学生10.3％，主婦4.3％，その他9.8％ |
平成20年度合格者の特徴
１ 合格者数は5年ぶりに減少
受験者数はほぼ前年度並みであったが，合格率が低下したため，合格者数
は５年ぶりに減少した。
| 合格者数 | 増減率（対前年度比） | 合格率 | |
| 平成１５年度 | ２５,９４２人 | ▲１１．８％ | １５．３％ |
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平成１６年度
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２７,６３９人 | ６．５％ | １５．９％ |
| 平成１７年度 | ３１,５２０人 | １４．０％ | １７．３％ |
| 平成１８年度 | ３３,１９１人 | ５．３％ | １７．１％ |
| 平成１９年度 | ３６,２０３人 | ９．１％ | １７．３％ |
| 平成２０年度 | ３３,９４６人 | ▲ ６．２％ | １６．２％ |
2 男女別合格者の推移
男女別合格者数は，男性が９％の減少，女性が１．３％の増加となり，結果
として， 昨年度は０．７％にまで縮まった合格率の差が，今年度は再び１．９％
に拡大した。
| 男性合格者数 | 増減率（対前年度比） | 合格率 | |
| 平成１５年度 | １８,６９０人 | ▲ １１．８％ | １４．６％ |
| 平成１６年度 | １９,９０２人 | ６．５％ | １５．３％ |
| 平成１７年度 | ２２,５９５人 | １３．５％ | １６．６％ |
| 平成１８年度 | ２３,８２５人 | ５．４％ | １６．５％ |
| 平成１９年度 | ２６,５５０人 | １１．４％ | １７．１％ |
| 平成２０年度 | ２４,１７２人 | ▲ ９．０％ | １５．７％ |
| 女性合格者数 | 増減率（対前年度比） | 合格率 | |
| 平成１５年度 | ７,２５２人 | ▲ ５．１％ | １７．６％ |
| 平成１６年度 | ７,７３７人 | ▲ ６．７％ | １８．０％ |
| 平成１７年度 | ８,９２５人 | １５．４％ | １９．５％ |
| 平成１８年度 | ９,３６６人 | ４．９％ | １９．０％ |
| 平成１９年度 | ９,６５３人 | ３．１％ | １７．８％ |
| 平成２０年度 | ９,７７４人 | １．３％ | １７．６％ |
3 登録講習修了合格者数の推移
登録講習修了者の受験者数は前年度比３，４００人強増加したが，合格率が
前年度比５．３％低下し過去最低となったため，登録講習修了合格者数は初め
て減少した。
| 講習修了受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
| 平成１５年度 | ４，０３９人 | ９９１人 | ２４．５％ |
| 平成１６年度 | ３，９４４人 | ９９４人 | ２２．９％ |
| 平成１７年度 | １９，１０９人 | ５，５４９人 | ２９．０％ |
| 平成１８年度 | ２７，７４２人 | ７，０３３人 | ２５．４％ |
| 平成１９年度 | ３４，１４３人 | ９，５０９人 | ２７．９％ |
| 平成２０年度 | ３８，４６０人 | ８，６９０人 | ２２．６％ |
4 業種別合格者の推移
合格者の職業別内訳でみると，上記の登録講習修了合格者の減少を反映して
不動産業の割合が４年ぶりに低下する一方(34.9％→32.6％)，金融業(7.2％→8.9％)，
建設業(11.0％→11.4％)，主婦(3.7％→4.3％)の割合がいずれも４年ぶりの増加となった。
また，学生(11.9％→10.3％)は合格者の減少率が相対的に最も高く，合格者に占める
割合も２年連続で低下した。
【参考】 業種別合格者の構成率での推移
| 職業区分 | 不動産業 | 金融関係 | 建設関係 | 他業種 | 学生 | 主婦 | その他 |
| 平成13年の構成比 | ２３．１％ | ８．９％ | １５．２％ | ２２．７％ | １１．３％ | ５．３％ | １３．４％ |
| 平成14年の構成比 | ２２．３％ | １０．０％ | １４．７％ | ２２．２％ | １１．４％ | ５．０％ | １４．５％ |
| 平成15年の構成比 | ２４．６％ | ８．６％ | １３．４％ | ２２．３％ | １１．５％ | ５．２％ | １４．３％ |
| 平成16年の構成比 | ２４．４％ | ８．０％ | １２．９％ | ２２．９％ | １２．３％ | ５．２％ | １４．２％ |
| 平成17年の構成比 | ２９．５％ | ７．６％ | １１．８％ | ２０．５％ | １２．３％ | ４．５％ | １３．８％ |
| 平成18年の構成比 | ３０．６％ | ７．４％ | １１．５％ | ２０．７％ | １３．０％ | ４．２％ | １２．６％ |
| 平成19年の構成比 | ３４．９％ | ７．２％ | １１．０％ | ２１．４％ | １１．９％ | ３．７％ | １０．０％ |
| 平成20年の構成比 | ３２．６％ | ８．９％ | １１．４％ | ２２．５％ | １０．３％ | ４．３％ | ９．８％ |
⇒ 宅建試験・実施状況−全国集計一覧 (全国・一般・登録講習修了者の男女別推移状況)