占有権・地上権・地役権・留置権等に関する問題1
次の記述は、民法の規定によると○か、×か。
1.「土地の所有者は、境界線付近で建物の建築等に必要あるときは、隣家に隣地の使用を請求することができるが、その家屋内に立ち入るには、隣家の承諾が必要である。」
○
X
2.「ある土地が、他の土地に囲まれて公路に出られぬとき、その土地の所有者は、他の土地を通行することができ、また必要あれば、通路も開設することができる。」
○
X
3.「土地の分割によって公路に通じない土地が生じたとき、その土地の所有者は、他の分割者の土地を、償金を支払うことにより通行できる。」
○
X
4.「地上権者が土地の所有者に支払うべきときに、1年以上支払いを怠ったとき、土地の所有者は、地上権の消滅を請求することができる。」
○
X
5.「地下または空間のみは、地上権の目的とすることができい。」
○
X
6.「地役権者は、設定行為をもって定めたる目的に従い、他人の土地を自己の土地の便益に供することができる。」
○
X
7.「地役権は、時効により取得することはできない。」
○
X
8.「留置権者は、留置物の保管につき、自己の財産における同一の注意をもって留置物を占有することを要す。」
○
X
9.「先取特権者は、債務者の財産につき、他の債権者に先立ち自己の財産の弁済を受ける権利をもっている。」
○
X
10.「不動産質権者は、質権の目的となっている不動産の用法に従い使用・収益できるが、その債権の利息までは請求できない。」
○
X
11.「地上権及び地役権も抵当権の目的とすることができる。」
○
X
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