時効に関する問題3
次の記述は、民法の規定によると○か、×か。

1.「不確定期限付債権は、債権者・債務者のどちらかが期限の到来を知ったときから消滅時効が進行する。」 X
2.「期限の定めのない債権は、その債権の成立のときから消滅時効が進行する。」 X
3.「Aは、Bに対し金銭債権(消滅時効期間は5年)を有しているが、支払期日を過ぎてもBが支払いをしないので、時効が完成する前に、Bに対して支払いを求める訴えを提起した場合、BがAに対する債権を有しており、その債権が既に時効により消滅しているときは、その時効完成前にAの金銭債権と相殺し得る状態であったとしても、Bは、相殺することはできない。」 X
4.「不法行為にもとづく損害賠償請求権の消滅時効は、被害者またはその法定代理人が、加害者または損害を知ったときから消滅時効は進行する。」 X
5.「債務者Bが債権者Aに対して債務の承認をした場合、Bが被保佐人であって、保佐人の同意を得ていなくても、時効中断の効力を生じる。」 X
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