借家に関する問題２
次の記述は、民法の規定によると○か、×か。
１．「Ａは、Ｂ所有の建物を賃借している場合、Ｂは自ら使用することを必要とする場合のみ、賃貸借の更新を拒むことができるという特約は、有効である。」 ○ X
２．「期間の定めのある建物の賃貸借においては、当事者が期間満了前６月から１年内に、相手方に対し更新拒絶の通知または条件を変更しなければ、更新しない旨の通知を行わなければ、賃貸借は期間満了の際、同一の条件で更新されたものとみなされる。」 ○ X
３．「居住の用に供する建物の賃借人が相続人なくして死亡した場合、その当時婚姻の届出をしていないが、事実上賃借人と夫婦同様の関係にあった同居者は、賃貸人が賃借人の死亡を知った日から１カ月以内に異議を述べなかったときに限り、賃借人の賃借権を承継することができる。」 ○ X
４．「賃貸人不在期間の建物賃貸借は、期間が１年未満でも、期間の定めのない建物の賃貸借の規定は適用されない。」 ○ X
５．「取壊し予定の建物の賃貸借契約は、取壊し予定日を記載した書面によってしなければならない。」 ○ X
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