不動産登記法に関する問題５
次の不動産登記に関する記述は○か、Ｘか。
１．「地積は水平投影面積により平方メートルを単位として定め、原則として、１平方メートルの10の１未満の端数は切り捨てる。」 ○ X
２．「更正登記とは、所有権移転登記の後に所有者が婚姻により改姓したり、根抵当権設定後に極度額を減額した場合など、登記と実体が符合しなくなったとき、登記簿上の、所有者の氏名や、根抵当権の極度額を、実体に合致させるための登記のことをいう。」 ○ X
３．「予告登記とは、すでに存在している登記について訴訟が提起された場合、裁判所から登記所に嘱託して訴訟事実を登記簿に記入させ、第三者に警告を与えて、取引の安全をはかろうとするものである。」 ○ X
４．「仮登記とは、登記の申請に必要な手続き上の要件が備わっていないときなどに、本登記の遅れによって、他者の登記が先行されぬよう、順位の保全効果を目的とするものである。」 ○ X
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