表見代理・無権代理に関する問題３
次の記述は民法の規定によると○か、Ｘか。
１．「無権代理人の相手方は、相当の期間を定めて、その期間内に追認するかどうか本人に催告することができ、その期間内に確答がないときは、追認を拒絶したものとみなされる。」 ○ X
２．「無権代理人が締結した契約は、本人が追認しないうちは、善意の相手方に限り、取り消すことができる。」 ○ X
３．「無権代理人がその代理権を証明できないとき、又は本人の追認を得られないとき、当該代理行為は無効となる。」 ○ X
４．「Ａが、Ａ所有の建物についてＢに当該建物の管理行為の代理権を与えていたところ、Ｂが無断でその建物をＡの代理人としてＣに売却した。ＣがＢに対し無権代理人の責任を追及してきた場合、Ｂは、表見代理が成立することを主張立証すれば、その責任を免れることができる。」 ○ X
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