所有権に関する問題4
次の記述は民法の規定によると○か、Xか。

1.「各共有者は、他の共有者全員の同意がなければ、共有物の処分はできないが、共有者個人の持分は単独でも処分できる。」 X
2.「共有物の管理に関する事項は、共有者員数の過半数の賛成をもって決するが、保存行為に関しては、各共有者が単独でなすことができる。」 X
3.「A、B及びCは、共有名義で建物を購入し、それぞれ共有持分の割合をAが4分の1、Bが4分の1,Cが4分の2と定めた。この時Aは単独で当該建物の分割請求をすることができない。」 X
4.「A・B・Cが別荘を持分均一で特約もなく共有している。Aは、不法占拠者Dに対して単独で明渡し請求を行うことができるが、損害賠償の請求については、持分の割合を超えて請求することはできない。」 X
5.「各共有者は、その持分に応じて管理の費用その他、共有物に必要な費用を負担するものとし、共有者が1年以内にその義務を怠ったとき、他の共有者は相当の償金を支払って、その持分を取得することができる。」 X
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