法令上の制限 基礎編
建築基準法・用途規制の問題5
●準工業地域・工業地域・工業専用地域
正解・解説
【正解】
1 | 2 | 3 | 4 |
× | × | ○ | ○ |
建築基準法の規定によれば、次の記述は○か、×か。 |
1.「工業専用地域内においては、ホテルは建築することができるが、共同住宅は
建築することができない。」H1-24-4 【類題】H10-21-4
【正解:×】
◆工業専用地域で建築できないもの―ホテル、住宅 工業専用地域内では、ホテル、共同住宅の2つとも建築できません。 ホテルは、第1種住居地域から、準工業地域まで建築できます。 共同住宅(→住宅)は、工業地域なら、建築できます。
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2.「工業地域及び工業専用地域においては、住宅を建築することができる。」H3-22-2
【正解:×】
◆住宅 住宅は、工業専用地域内においてのみ建築できません。
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3.「工業専用地域では、規模を問わず、物品販売業を営む店舗は建築すること
ができない。」
【正解:○】
◆店舗 本設問の記述のとおりです。 「物品販売業を営む店舗」は、どの規模でも、工業地域まで建築できます。
▲この表で、店舗とは、「物品販売業を営む店舗」です。 |
4.「工業地域では、小学校は建築できないが、図書館は建築できる。」
【正解:○】
◆小学校と図書館 本設問の記述のとおりです。
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