Brush Up! 権利の変動篇

契約解除に関する基本問題2


契約の解除について,民法の規定によれば,次の記述のうち正しいものはどれか。(昭和57年・問11)
1.「契約の相手方が数人いる場合には,解除の意思表示は,その全員に対してしなければならない。」

2.「契約の解除がされたときは,当事者は相手方を原状回復させる義務を負うが,あわせて損害賠償を請求されることはない。」

3.「当事者の一方がその債務の履行を遅滞したときは,相手方は直ちに契約を解除することができる。」

4.「契約の解除の意思表示がなされても,相手方が承諾しないときは,解除の効果は直ちには生じない。」


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