Brush Up! 権利の変動編
担保責任に関する問題1 小問集合
Aが1,000平方メートルの土地について数量を指示してBに売却する契約をBとした。この場合,売主Aの担保責任に関する次のそれぞれの記述は,民法の規定によれば,○か×か。(平成5年・問8) |
1.「その土地を実測したところ700平方メートルしかなかった場合,Bは,善意悪意に関係なく,代金の減額を請求することができる。」 |
2.「その土地のうち300平方メートルがCの所有地で,AがBに移転することができなかった場合,Bは,善意悪意に関係なく,代金の減額を請求することができる。」 |
3.「その土地のすべてがDの所有地で,AがBに移転することができなかった場合,Bは,善意悪意に関係なく,契約を解除することができる。」 |
4.「その土地にEが登記済みの地上権を有していて,Bが利用目的を達成することができなかった場合,Bは,善意のときに限り,契約を解除することができる。」 |