Brush Up! 権利の変動編

債務不履行の基礎知識1 遅滞責任の発生時


履行遅滞に基づく債務不履行責任が発生するためには、履行期を徒過したことが必要であるが、この履行期に関する次の記述は民法の規定および判例によれば、○か×か。
1.「確定期限のある債務は、期限が到来したことを債務者が知った時が履行期となる。」

2.「不確定期限のある債務は、期限が到来したことを債務者が知った時が履行期となる。」

3.「期限の定めのない債務は、原則として、債務が成立すると同時に履行遅滞となる。」

4.「不法行為に基づく損害賠償義務は、不法行為の成立と同時に履行遅滞となる。」


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