Brush Up! 権利の変動編

債務不履行の基礎知識・2 債務不履行


債務不履行に関する次の記述は民法の規定および判例によれば、○か×か。
1.「債務者が同時履行の抗弁権を理由に履行期を経過した場合であっても,債務不履行になる。」

2.「履行期に履行しなかったことが不可抗力によるもので債務者に帰責事由がなかった場合,常に履行遅滞とはならない。」

3.「債務不履行となるためには,債務者の責に帰すべき事由がなければならないのが原則であるが,ここに責に帰すべき事由とは,債務者自身の故意・過失をいい,債務者の履行補助者の故意・過失は含まれない。」

4.「債務者が履行遅滞にあるとき,債権者は,契約を解除しないで,契約の履行を請求するとともに,遅延のため損害が発生していれば,損害賠償を請求することができる。」


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