Brush Up! 権利の変動編

債務不履行 履行遅滞と損害賠償の問題1


Aは,Bに対して金銭債権を有している。この場合,民法の規定によれば,次の記述のうち正しいものはどれか。(昭和60年)
1.「Bの履行について確定期限があるときであっても,Bは,Aから履行の請求を受けるまで履行遅滞とはならない。」

2.「Bが債務を履行しない場合,Aは,損害賠償を請求することができるが,その場合,Aは,損害の証明をしなければならない。」

3.「AがBの債務不履行を理由として損害賠償を請求してきた場合,Bは,不可抗力をもって抗弁することはできない。」

4.「A及びBが,Bの債務不履行について損害賠償の額を予定していた場合であっても,裁判所はその額を増額することができる。」


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