遺言に関する次のそれぞれの記述は，民法の規定によれば○か，×か。(平成４年・問13)

２．「遺産の全部を相続人の一人に贈与する旨の遺言があっても，被相続人の兄弟姉妹は，遺留分の保全に必要な限度で，遺贈の減殺を請求することができる。」

４．「遺言者が遺贈をしても，受遺者が遺贈の放棄をしたときは，遺言に別段の意思表示がない限り，受遺者が受けるべきであったものは，相続人に帰属する。」