Brush Up! 権利の変動篇

相続に関する問題2 


 には,妻,子C・Dがあり,及びは,所有の資産全部を相続させの事業も承継させたいと考えているが,は賛成し,は反対している。
 この場合次のそれぞれの記述は,民法の規定によれば○か,×か。(平成7年・問11)

1.「は、が反対していることを理由として、遺言で、を相続人から廃除することができる。」

2.「が、遺産の全部をに遺贈した場合も、からに対して遺留分の減殺をすれば、は、その部分を除外した部分を承継するほかない。」

3.「は、の死亡後で遺産分割前でも、及びの同意を得なければ、自己の相続分を第三者に譲渡することはできない。」

4.「の死亡後、遺産分割協議をし、改めて相続人の多数決で、遺産の全部をに承継させるしかない。」


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