Brush Up! 権利の変動篇
相続に関する問題2
Aには,妻B,子C・Dがあり,A及びBは,CにA所有の資産全部を相続させAの事業も承継させたいと考えているが,Cは賛成し,Dは反対している。 |
1.「Aは、Dが反対していることを理由として、遺言で、Dを相続人から廃除することができる。」 |
2.「Aが、遺産の全部をCに遺贈した場合も、DからCに対して遺留分の減殺をすれば、Cは、その部分を除外した部分を承継するほかない。」 |
3.「Dは、Aの死亡後で遺産分割前でも、B及びCの同意を得なければ、自己の相続分を第三者に譲渡することはできない。」 |
4.「Aの死亡後、遺産分割協議をし、改めて相続人の多数決で、遺産の全部をCに承継させるしかない。」 |