Brush Up! 権利の変動篇
相続の過去問アーカイブス 昭和58年 相続人の範囲 法定相続分
Xは4,200万円相当の土地及び建物を遺産として残して死亡した。Xには配偶者Aがあり,Aとの間に子Bがいる。XとAとの間にはBのほかに子Cもいたが,CはXの死亡の2年前に既に死亡しており,その子C1とC2が残されている。Xにはさらに非嫡出子Dがいる。この場合の民法の規定に基づく法定相続分に関する次の記述のうち,正しいものはどれか。 |
1.「Aが2,100万円,BとDがそれぞれ700万円,C1とC2がそれぞれ350万円の相続分を取得する。」 |
2.「Aが2,100万円,BとC1とC2がそれぞれ600万円,Dが300万円の相続分を取得する。」 |
3.「Aが2,100万円,Bが1,400万,Dが700万円の相続分を取得する。」 |
4.「Aが2,100万円,Bが840万円,C1とC2とDがそれぞれ420万円の相続分を取得する。」 |