Brush Up! 宅建業法

宅地建物取引業者の業務に関する問題1


宅地建物取引業法の規定によれば、次の記述は○か、×か。

1.「宅地建物取引業者が業務上取り扱ったことにつき知り得た秘密を守る義務(以下

守秘義務という)に関する規定は、宅地建物取引業者はもちろんのこと、その使用人

その他の従業者にも適用され、また取引業を営まなくなった後、又はその使用人その

他の従業者でなくなった後であっても適用される。」

2.「宅地建物取引業者は、取引対象の家屋の住人が、死亡率の高い特殊な伝染病

の患者であることを知ったとき、当該家屋を下見に来た者に対し、その秘密を漏らして

も、守秘義務に関する規定違反とはならない。」

3.「正当な理由なくして、その業務上知り得た秘密を漏らした宅地建物取引業者若し

くは宅地建物取引業者の使用人であっても、それにつき、告訴がなければ罰金に処さ

れることはない。」

4.「宅地建物取引業者は、裁判の証人として証言を求められたとき、税務署等の職員

から所得税法の規定に基づき質問を受けたときなどは、正当な理由があるとみなされ、

その業務上知り得た秘密を告げなければならない。」


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