売買契約締結の制限に関する問題4
次の記述は正しいか。
1.「宅地建物取引業者が自ら売主となって工事完了後の建物を6,500万円 で宅地建物取引業者でない者に売却する契約を締結し、保全措置を講ずるこ となく手付金600万円、中間金1,000万円を受領した場合、宅地建物取引業法 に違反する。」 |
2.「宅地建物取引業者がみずから売主となって、工事完了後のマンション を5,000万円で宅地建物取引業者でない者に売却する契約を締結したとき、 売主である宅地建物取引業者は、買主に引き渡しと同時に2,000万円を 受領した場合、2,000万円について手付金等の保全措置を講じなければなら ない。」 |
3.「宅地建物取引業者がみずから売主となるとき、宅地又は建物の売買に 関して、買主が移転登記をすれば、手付金等の保全措置を講じることなく、 代金額の10分の1を超える手付金等を受領することができる。」 |