クーリング・オフに関する問題1


次の記述は正しいか。

1.「宅地建物取引業者Aは、自ら売主となる売買契約に関し、契約の締結

が、Aの申出により買主Bの勤務先において行われた場合、クーリング・オ

フの規定は適用されない。」

2.「宅地建物取引業者Aは、一団の建物の分譲を行うにあたって、そこの

テントばりの案内所で、一般人のBから買受けの申込みを受け付け、後日A

の事務所で契約書を交付することとした場合、クーリング・オフ制度は適用

されない。」

3.「買受けの申込が、売り主である宅地建物取引業者が行う一団の建物の

分譲のために、先行して建築されたモデルハウスでされた場合、宅地建物取

引業者でない買主は、クーリング・オフの適用が受けられる。」

4.「宅地建物取引業者Aが、みずから売主となる宅地建物の売買契約の買

い受けの申込みを、ホテルでBから受けた場合、Aは宅地建物取引業者でな

い買主Bに対して、書面で申込みの撤回を行うことができる旨およびその方

法を告げ、当該物件を引き渡したとき、Bはもはや申込の撤回をすることが

できない。」


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