法令上の制限 基礎編
建蔽率に関する問題1 建ぺい率の基礎知識
建築物の建蔽率(建築面積の敷地面積に対する割合)に関する次の記述は、
建築基準法の規定によれば○か、×か。
1.「建ぺい率は、前面道路の幅員に応じて、制限されることはない。」 |
2.「建築物を建築する場合、その敷地が街区の角にある敷地として特定行政庁 の指定を受けているとき、建ぺい率の最高限度は20パーセント増加する。」 |
3.「街区の角にある敷地で特定行政庁が指定するものの内にある耐火建築物 については、その地域の建ぺい率の最高限度の数値に1/10を加えた数値がその 敷地全体の建ぺい率の最高限度になる。 |
4.「防火地域内で、かつ、建ぺい率の限度が8/10とされている近隣商業地域内に ある耐火建築物については、建ぺい率制限は適用されない。」 |
5.「建築物の敷地が防火地域の内外にわたる場合、その敷地内の建築物全部 が耐火建築物であるときは、その敷地はすべて防火地域内にあるものとみなさ れる。」 |
6.「公園内にある建築物で、特定行政庁が、安全上、防火上及び衛生上支障がない と認めて認可したものについては、建ぺい率制限は適用されない。」 |
7.「建築物の敷地が第一種中高層住居専用地域と第一種住居地域にわたり、 かつ、当該敷地の過半が第一種中高層住居専用地域にある場合は、当該敷地 が第一種中高層住居専用地域内にあるものとみなして、建ぺい率に係る制限が 適用される。」 |