税法その他 基礎編

印紙税の問題1 印紙税の基本的なしくみ


印紙税に関する次の記述は○か、×か。

1.「土地売買の仲介を行ったA社が「A社は、売主B社の代理人として土地代金

1億円を受領した」という旨を記載のうえ、買主に交付した領収証に課税される

印紙税の納税義務者は、B社である。」

2.「個人が生活の用に供している自宅の土地建物を譲渡し、代金1億円を受け

取った際に作成する領収証には,印紙税は課税されない。」

3.「不動産の売買契約書に印紙をはり付ける場合には、その文書と印紙の彩紋

とにかけて判明に消印しなければならないが、その消印は必ず文書の作成者の

印章又は署名により行わなければならない。」

4.「国とD社とが共同で土地の売買契約書(記載金額 5,000万円)を2通作成し、

双方で各1通保存する場合、D社が保存するものには、印紙税は課税されない。」

5.「建物の売買契約書(記載金額 2,000万円)を3通作成し、売主A、買主B

及び仲介業者C社が各1通を保存する場合、契約当事者以外のC社が保存する

ものには、印紙税は課税されない。」


正解・解説を読む

印紙税のトップに戻る

法令上の制限・税法その他編のトップに戻る