税法その他 基礎編

印紙税の問題4 賃貸に絡むもの


印紙税に関する次の記述は○か、×か。

1.「<月額家賃10万円、契約期間2年間、敷金30万円とする>旨を記載した

建物の賃貸借契約書については、印紙税は課税されない。」

2.「建物の賃貸借契約に際して敷金を受け取り、敷金の領収書(記載金額100万

円)を作成した場合、その領収書に<賃借人が退去する際に返還する>旨が記載

されているときでも、印紙税は課税される。」

3.「マンションの賃貸借契約に係る手付金10万円を受領した旨を記載した領収書

には、印紙税は課税されない。」

4.「<月額賃料20万円、契約期間2年間、権利金100万円保証金100万円と

する>旨を記載した土地の賃貸借契約書については、記載金額680万円の土地

の賃借権の設定に関する契約書として、印紙税が課税される。」

5.「<地上権存続期間50年、地上権設定の対価1億円、地代年 2,000万円と

する>旨の地上権設定契約書は、記載金額1億円の地上権の設定に関する

契約書として、印紙税が課税される。」


正解・解説を読む

印紙税のトップに戻る

法令上の制限・税法その他編のトップに戻る