税法その他 基礎編

登録免許税の問題0 登録免許税の基本的なしくみ


登録免許税に関する次の記述は○か、×か。

1.「売買による所有権移転登記の登録免許税の課税標準となる不動産の価額とは、

登記原因発生時の価額のことである。」

2.「質権又は抵当権の設定登記の登録免許税の課税標準は、債権金額(根抵当

の場合は極度金額)である。

3.「登録免許税は登記等を受ける者が納税するものであるが、登録免許税法

別表第1に掲げられていない表示の登記や増築などによる表示の変更登記を

する場合には課税対象にはならない。」

4.「所有権の登記のある不動産の表示の変更又は更正の登記のうち、土地の分筆

又は建物の分割若しくは区分による表示の変更の登記の場合は、分筆又は分割

若しくは区分後の不動産の個数を課税標準とし、土地又は建物の合併による表示

の変更の登記の場合は、 合併後の不動産の個数を課税標準とし、定額課税となる。」

5.「登録免許税の納税地は、納税義務者の住所地の登記等の事務をつかさどる

登記所その他の官署又は団体の所在地とする。」


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