税法その他 基礎編
登録免許税
●平成21年の税法改正 |
●特例の期間延長 ・住宅用家屋に係る登録免許税の特例 平成23年3月31日まで2年間延長 ・土地の売買による所有権移転登記の税率軽減措置(10/1000)の期間延長 平成23年3月31日まで2年間延長 |
●条文一覧 |
●登録免許税の基本的なしくみをまず押さえよう。
2001/09/05 登録免許税の根底問題 (5問)
●ベースとなる三つの過去問グループ
2001/09/05 登録免許税の問題1 (4問)
2001/09/05 登録免許税の問題2 (7問)
2001/09/05 登録免許税の問題3 (4問) 平成8年
●登録免許税の宅建過去問Up-To-Date 50問時代の全問収録 〜検索用〜 |
登録免許税の出題項目・テーマ別分類
昭和56年・問31,昭和57年・問29,昭和59年・問31,昭和63年・問30,平成元年・問30, |
●登録免許税をマスターするには |
・課税標準 × 税率 = 税額
◆学習のポイント ・登録免許税の基本的なしくみと軽減措置について知っていれば十分。 ●●軽減措置について 登録免許税では、軽減措置が幾つかありますが、出題されているのはその一部です。 ●課税標準の軽減措置 → 廃止 土地の登記について固定資産課税台帳の登録価格の1/3とする措置がとられていましたが、現在は廃止されました。 ●軽減税率★ 1.地上権・賃借権設定の土地・建物の登記名義人が所有権の移転登記 2.住宅を新築または取得した場合の住宅用家屋に係る軽減税率→租税特別措置法 |
●傾向の概観 | |
●受験者全員が解く問題(4問出題中)
◆税法 (3問出題) 最近の傾向(平成8年以降)では、3つのグループに分けて出題。 ・譲渡所得★→必ず1問出題。 〔平成16年は贈与税〕 ・固定資産税 or 不動産取得税→このうち1問出題。 ・印紙税 or 登録免許税→このうち1問出題。〔昭和62年、平成6年は贈与税、平成7年は地価税が出題〕 このグループ分けでは、最近は、印紙税 or 登録免許税の繰り返しでほぼ交互に出題されている。どちらも実務に直結したものであるため、難易度の波が激しいと思われる。ただ、登記の実務面の流れは把握しておく必要がある。→関連・不動産登記法 これまでの出題でのグループ分けとしては、昭和62年、平成6年に出題された贈与税も含まれるが、本問題集では所得税に収録している。 ◆出題事例 平成元年 30 居住用家屋の所有権移転登記に係る登録免許税の税率の軽減措置 平成3年 28 雑問 →実務に即した出題 平成8年 29 地上権が登記してある土地の所有権移転登記の税率の軽減措置 平成10年 26 住宅用家屋の所有権保存登記に係る登録免許税の税率の軽減措置 平成14年 27 土地の所有権移転登記の税率・納期限、 平成15年 27 住宅用家屋の所有権移転登記に係る登録免許税の税率の軽減措置 ◆出題歴 |