税法その他 基礎編

登録免許税の問題3

登録免許税の軽減措置 地上権などの登記名義人が所有権の移転登記


A(個人)は、自己を権利者とする地上権の設定の登記がされている土地をその

土地の所有者であるBから売買により取得した。この場合におけるBからAへの

当該土地の所有権の移転の登記に係る登録免許税に関する次の記述のうち、

正しいものはどれか。

1.「納税義務を負うのは、Aのみである。」

2.「課税標準である土地の価額は、その土地について地上権が設定されていな

いものとした場合の土地の価額から地上権の価額を控除した額による。」

3.「税率は、登録免許税法別表第1において不動産の所有権の移転の登記に

係る税率として定められている割合に50/100を乗じて計算した割合である。」

4.「当該登記を受ける場合の納税地は、A又はBのいずれかの住所を選択する

ことができる。」


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