宅建試験合格から主任者証取得までのフローチャート
 宅建資格試験に合格した後も、いろいろあります。宅建は、勉強を始めて、足掛け二年がかりで主任者証取得までかかります。(このページは平成13年の流れです。)

 平成17以降の年実務講習はこちらをご覧ください。

 このページは、実務経験がなく、実務講習を受講して主任者証をとるまでの手続です。
 登録申請・主任者証交付の手続は、都道府県によって違いがありますので、ご注意
 実務講習のQ&Aについてはこちらをご覧ください。→実務講習のQ&A

実務講習,登録,交付,法定講習については、必ずこちらをご覧下さい。→合格後のFAQ

実務講習を受講しなくてもいい場合(実務経験が二年以上ある場合)は、宅建試験の合格発表直後に登録申請して、1月半ば頃の登録完了が多いようです。(早い場合は年内、遅い場合は2月になる場合もあります。これは都道府県によって異なるため、各都道府県にお問い合わせください。)

 当サイトでは,今年も宅建の実務講習対策をメルマガと掲示板で実施します。詳しくは,No.83以降のメルマガをご参照ください。→関連・宅建合格後のQ&A

平成17年からの実務講習の主な変更点
・「通信課程(修了試験・4肢択一・25問)+スクーリング」という構成になった。〔従来の通信講座・演習問題(提出のみでよかった。)がなくなった。〕

・通信課程・修了試験(25問中20問以上の正解が必要。)

・スクーリングで平成15年〜16年の記述式問題(売買契約書・重要事項説明書)のみから、択一式(30問)及び記述式の試験(70問)〕に変わった。(80点以上の正解が必要。)

 → 不動産流通近代化センター
合格から主任者証取得までの全体図
合格実務講習 → 登録申請 → 登録完了 → 宅建合格から1年以上

                       ↓                ↓

                     合格から1年以内        主任者証交付申請

                     主任者証交付申請       法定講習

                       ↓                ↓

                     主任者証交付         主任者証交付

平成12年合格者のスケジュール(合格後、最短で主任者証をとるときのパターン)
2000/11/29
合格発表 合格通知の中に、合格証とともに、実務講習案内、資格登録の

手続案内が同封。配達記録郵便でも、11/30以降着の人も

いた。

2000/12/22
実務講習

申込締切

実務講習の申込期間は、11/29(水)〜12/22(金)。専用の「振

込依頼書」で、\50,000を振込む。不動産流通近代化センター

・スクーリング希望の受講日・会場名を第1希望から第3希望

で記入。受講会場の決定は先着順。

札幌、仙台、東京、横浜、大宮、名古屋、大阪、広島、高松、

福岡、沖縄の11会場の中から、スクーリング希望地を記入。

(札幌、仙台、広島、高松、沖縄の地区は第一希望のみ記入)

(平成14年度、大宮はなくなりました。)

・身体障害があれば、その内容も申出欄に記入。

・通称名欄は、外国人で、通称名を使用している方のみ記入。

簡易書留郵便で、12/22消印有効

2001/01/25 実務講習

教材到着

・宅急便で、通信講座テキスト3冊、税制の手引き、スクーリン

グ用テキスト(赤本)、演習問題60問と提出用紙、スクーリング関

係書類などが送られてくる。実際は、1/23に届いた人も。

2001/02/01 通信講座

演習問題

・通信講座課程は、2/1(木)〜4/20(金)が実施時期。

・この課程での修了要件は、60問全て解答し、4/20(金)までに

提出(消印有効)、となっている。

平成14年度より、スクーリング受講前に、スクーリング・テキスト、

記述式問題の予習と自宅学習、ビデオによる自宅学習など

が増え、スクーリング前の学習負担が増えました。

2001/03/02

   |

2001/04/27

スクーリング

課程

(平成14年度より、受講票に記載された座席番号で指定された

座席指定席に着席するようになりました。)

(平成14年度より、昼食は各自で用意することになり、前年まで

実施団体が用意していた弁当の配布はなくなりました。)

・3/2(金)〜4/27(金)の間に、全国11会場で実施。3日間の日程

は、9:30〜16:50で、各日とも最後に1日4問の「スクーリング試

」(10分)があり、12問中7問の正解を要する。また、第3日

の朝には、記述式レポート問題(重要事項説明書の作成)を提

出し、一定の水準に達していることが必要スクーリング修了

、スクーリング試験・記述式レポートの2つに合格して

いなならない。

  (平成14年度より小テストは廃止されました。)

このスクーリング期間中に、4/20(金)締切の「通信講座課程」

演習問題を提出があるので、注意が必要。

2001/05/11

    |

2001/05/28

総合試験 ・5/11(金)に千葉県の柏より、問題を配達記録郵便で発送。遅

く到着した人は、5/15(火)の例も。ここで注意しなければ、いけ

ないのは、通信課程の演習問題の解答を送付し、かつ、スク

ーリング課程も全部受講した人に、総合問題は送られてくる

こと総合問題が到着しても、必ずしも、これまでの課程が修了

要件を満したわけではない

・平成12年度は、問題文に誤問があり、その変更の訂正通知

が5/19発送だったため、訂正の通知が来たのが5/23(火)の

人もいました。訂正箇所は、全員正解扱いとなりました。

【平成12年度実務講習のエピソード】

5/14(月)に近代化センターに問合せ、担当者に誤問であることを指摘して確認したあと、WEB上の各掲示板にその旨を投稿しました。有料で実務講習対策講座を実施しているある予備校にも指摘しましたが、残念ながら、全く信用されず、情報化の時代の落とし穴を感じました。

この総合試験は、他の五つの課程が満点でも一つの課程で四つ間違えれば、不合格になる試験です。事の重要性を認識していないのは問題だと思いました。

救済措置がいずれ施されるにしても、このような場合、事実を正確に知っておくことは必要なことだと思います。

全6課程で、一つの課程10問で、各課程とも7問以上の正解

で修了要件となる。

・5/28(月) 当日消印有効でも、余りのんびりしていると、提出し

忘れることがあるので注意。

2001/07/10 修了証書の

交付

修了要件を全て満たした方には、修了証書と修了証明書が

配達記録郵便で送られてくる。(7/10までに到着の予定だった)

平成12年度は、2001/6/29(金)に発送。7/4(水)までに到着。

平成12年度は、受講者16,032名中、修了者数15,727名

修了率 98%

修了要件を満たさない場合にも、7月初旬に、簡単な理由

を書いた文書が送られてくる。

平成12年度は、受講者16,032名中、未修了者数305名。

受講者の2%近くが未修了になっています。スクーリング

欠席による未修了を除き、情報交換をしていれば、

未修了の殆どが防げたものと思われます。

平成11年 平成12年 平成13年
 受講者数  16,699  16,032  15,107
 修了者数  16,334  15,727  14,910
 未修了者    365    305    197

 ≪未修了の理由≫ ―スクーリング欠席を除く―

 通信講座演習問題 未提出

 スクーリングでの小テスト 12問中6点以下(7点未満)
  (平成14年度より小テストは廃止されました。)

 スクーリングでの記述式レポート 所定の水準に未達成

 総合試験 

  ・未提出の場合、当然アウト

  ・各課程7割以上の正解に満たない場合

  ・一つの課程でも10問中6問以下の正解だとアウト

 この中では、記述式レポート、総合試験で未修了に要注意

2001/7月

   |

2001/8月

資格登録 登録申請書誓約書登記されていない証明の申請書、実務

講習の修了証明書は、修了証と一緒に同封されている。

このほかに必要なのは、市区町村の身分証明書住民票

県によっては、宅建本試験の合格証書を提示の上、コピーを

提出する県もある。合格証書原本添付の県もあります。

・登録手数料\37,000の納入方法は、現金納付(東京都)、

道府県の収入証書を購入の2つある。

・登録書類を集めて、各都道府県庁に資格登録申請。

都道府県によって、21日間、30〜45日間と差がある。

・7月3日に、資格登録申請をしたとすると、最短で7/24

に登録完了のハガキが到着。(審査21日間の場合)

登録申請後1週間以内に登録完了の県もありました

・ほとんどの人は、8月半ばから下旬に登録完了。

書類の有効期限や提出の方法には、都道府県によって

微妙な違いがあるので注意。(郵送可のところもある)

ちなみに、実務講習の修了証明書の有効期限は10年間が

多いが、10年を超えてもよい県がある。(登録は10年以内に

しておいたほうがいいということ)

2001/7月

   |

2001/9月

主任者証

交付

・平成13年は、兵庫県・三重県・青森県・鳥取県・長野県

登録完了が早かった。7/23〜7/26には主任者証交付

(7/3に登録申請した場合、7/24前後には主任者証交付)

富山県も7/3登録申請で、7/31に主任者証交付。

奈良県も8/3に主任者証交付。

登録が比較的早いのは他には、大阪府・静岡県・茨城県。

・21日間で登録完了の場合、8月上旬には、主任者証が交付。

・ほとんどの人は、8月下旬から9月上旬に交付されることに

なる。

・書類の有効期限や提出の方法には、都道府県によって

微妙な違いがあるので注意。(郵送可のところもある)

宅建合格後1年を過ぎて主任者証交付請求すると、

都道府県知事の法定講習の受講義務が生じるので注意。

実務講習、登録、法定講習のFAQについては、こちらをご覧下さい。→合格後のFAQ

平成19年実務講習の実施要項 
受講申込期間  第1期
 平成18年11月29日(水)〜平成18年12月6日(水)消印有効
 (演習日程・場所の希望提出)

 第2期
 平成18年11月29日(水)〜平成19年1月15日(月)消印有効
 (演習日程・場所の希望提出)

 第3期
 平成18年11月29日(水)〜平成19年2月15日(木)消印有効
 (演習日程・場所の希望提出)

 第4期
 平成18年11月29日(水)〜平成19年3月15日(木)消印有効
 (演習日程・場所の希望提出)

 第5期
 平成18年11月29日(水)〜平成18年4月13日(水)消印有効
 (演習日程・場所の希望提出)

教材等の送付  教材発送 ビデオ(DVD)・テキスト※・自己診断用練習問題・
 演習受講票・演習日程の確定)

※登録実務講習テキスト、宅地建物取引業の実務と知識(上巻・下巻)

●発送予定日

第1期 第2期 第3期 第4期 第5期
1/12(金) 2/9(金) 3/9(金) 4/11(水) 5/11(金)

通信講座期間  第1期
 平成19年1月15日〜2月28日 

 第2期
 平成19年2月15日〜3月31日 

 第3期
 平成19年3月15日〜4月28日 

 第4期
 平成19年4月15日〜5月29日 

 第5期
 平成19年5月15日〜6月28日 

演習

期間

  
第1期 第2期 第3期 第4期 第5期

3/1-3/31

4/1-4/30 5/1-5/31 6/1-6/30 7/1-7/31
修了証等の送付    修了・未修了結果が送られてくる。 平成16年の修了率は、97.5%、平成17年の修了率は、98%

●発送予定日

第1期 第2期 第3期 第4期 第5期
4/25 5/25 6/25 7/25 8/25

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