Brush Up! 権利の変動篇
連帯保証に関する問題2 (平成10年・問4)
AがBに1,000万円を貸し付け,Cが連帯保証人となった場合に関する次の記述の
うち,民法の規定によれば,正しいものはどれか。
1. 「Aは,自己の選択により,B及びCに対して,各別に又は同時に, 1,000万円の請求をすることができる。」 |
2. 「Cは,Aからの請求に対して,自分は保証人だから,まず主たる債務者であるBに対して請求するよう主張することができる。」 |
3. 「AがCに対して請求の訴えを提起することにより,Bに対する関係で消滅時効の中断の効力が生ずることはない。」 |
4. 「CがAに対して全額弁済した場合に,Bに対してAが有する抵当権を代位行使するためには,Cは,Aの承諾を得る必要がある。」 |