Brush Up! 権利の変動篇

連帯債務に関する問題1


AとBが、Cから土地を購入し、Cに対する代金債務については連帯して負担する契約を

締結した。さらに、AとBの共有持分及び代金債務の負担部分はそれぞれ2分の1とする旨

の約定がある。

 この場合、次のそれぞれの記述は、民法の規定によれば○か、×か。

1.「Cは、AとBに対して、同時に、それぞれ代金全額の支払いを請求することができる。」

2.「Cが、Aに対し代金の支払いを請求した場合、その効力はBにも及ぶ。」

3.「Cが、Aに対して代金債務の全額の免除をした場合でも、Bに対して代金の2分の1の支払いを請求することができる。」
4.「Cが、本件売買契約を解除する意思表示をAに対してした場合、その効力はBにも及ぶ。」

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