Brush Up! 権利の変動篇

担保物権の基本問題2


不動産を目的とする担保物権に関する次の記述のうち,民法の規定によれば,誤って

いるものはどれか。(平成3年・問7)

1.「不動産を目的とする担保物権の中には,登記なくして第三者に対抗することができるものもある。」

2.「不動産を目的とする担保物権の中には,被担保債権が将来のものであっても,存在するものがある。」

3.「不動産を目的とする担保物権の順位は,すべて登記の先後による。」

4.「不動産を目的とする担保物権は,被担保債権の全部が弁済されるまでは,目的物の全部の上にその効力を及ぼす。」


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