Brush Up! 権利の変動篇

未成年に関する問題1


次のそれぞれの記述は、民法の規定によれば○か、×か。

1.「自分のしたことの善悪を判断する能力のない未成年者が、他人に損害を与えたとき,当該未成年者は,その損害を賠償しなくてもよい。」

2.「未成年者の法定代理人が,に対し,目的を定めて処分を許した財産につき,は自由に処分することができ,また,目的を定めないで処分を許した財産についても,同じとする。」

3.「一種または数種の営業を許された未成年者は,当該営業に関しては成年者と同一の行為能力を有する者とみなされ,以降は,当該営業につき制限されることはない。」

4.「未成年者が婚姻したときは,これによって成年に達したものとみなされ,その後20歳に達するまでの間に離婚したとしてもなお成年擬制の効果は存続する。」

5.「未成年者が,法定代理人の同意を得ないでした売買契約を,行為能力の制限を理由として取り消す場合は,法定代理人の同意を要しない。」


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