Brush Up! 権利の変動篇

相続の過去問アーカイブス  相続と登記1


不動産登記に関する次の記述は,○か×か。

1.「相続による所有権移転登記を申請する場合には,申請情報と併せて被相続人の所有権の登記の登記識別情報を提供しなければならない」(H10-14-1)

2.「所有権の登記名義人に相続が開始した場合,当該不動産を相続により取得した者は,相続の開始を知った時から1年以内に,所有権の移転の登記の申請をしなければならない。」(H9-14-3)

3.「遺産分割協議書に基づく相続を原因とする所有権移転の登記の申請は,共同相続の登記がされていない場合には,することができない。」(H9-15-4)

4.「名義の所有権の登記がある土地をに売り渡す契約が締結された後,所有権移転の登記がされないうちにが死亡し,が相続をした場合には,名義への相続による所有権移転の登記がされなくても,名義への所有権移転の登記をすることができる。」(H6-16-1)

5.「土地の登記簿の表題部に被相続人が所有者として記載されている場合において,その相続人が複数あるときは,共同相続人の1人は,自己の持分についてのみ所有権保存登記ができる。」(H12-14-2)


正解・解説を読む

相続のトップに戻る

不動産登記のトップに戻る

Brush Up! 権利の変動に戻る