Brush Up! 権利の変動篇

請負に関する問題1


Aが建設業者Bに請け負わせて木造住宅を建築した場合に関する次のそれぞれの記述は

、民法の規定及び判例によれば○か、×か。(平成6年・問8)

1.「Aの報酬支払義務とBの住宅引渡義務は、同時履行の関係に立つ。」

2.「Aは、住宅の引渡しを受けた場合において、その住宅に瑕疵があり、契約をした目的を達成することができないときは、引渡しを受けた後1年内であれば、その契約を解除することができる。」

3.「Bは、引き渡した住宅に瑕疵があるときは、原則として引渡し後5年間瑕疵担保責任を負うが、この期間は、AB間の特約で10年にまで伸ばすことができる。」

4.「Bは、瑕疵担保責任を負わないとする特約をAと結ぶこともできるが、その場合でも、Bが瑕疵の存在を知っていて、Aに告げなかったときは、免責されない。」


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