Brush Up! 権利の変動篇

請負に関する問題4


建設業者Aは,宅地建物取引業者Bとの間に締結した請負契約に基づき木造の建物を建築したが,工事完成後,その建物に瑕疵が発見された。この場合,民法の規定によれば,次のそれぞれの記述は,○か、×か。(昭和60年・問10)
ただし,担保責任に関する特約はないものとする。

1.「その瑕疵が重要ではなく,かつ,その修補に過分の費用を要する場合を除き,は,に対して相当の期間を定めてその瑕疵の修補を請求することができる。」

2.「その瑕疵が建物の引渡し後3年目に発見された場合でも,は,その担保責任を負わなければならない。」

3.「は,その瑕疵の修補に代えて,又は,修補とともに,に損害賠償を請求することができる。」

4.「その瑕疵のために,請負契約を締結した目的を達することができないときは,は,請負契約を解除することができる。」


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