平成21年度 宅地建物取引主任者資格試験の日程

◆宅建試験の概容については・・・ 宅建試験ガイド宅建試験のFAQ
                        宅建受験情報データ・バンク


→ 宅建試験関連の二ュース・トピックス

 ●不動産適正取引推進機構 
 http://www.retio.or.jp/

 インターネットによる試験案内(不動産適正取引推進機構) 

 ●所管部課
 http://tokagekyo.7777.net/takken/add-0.html

 ●試験協力機関
 http://tokagekyo.7777.net/takken/add-1.html

平成21年度 宅地建物取引主任者資格試験の概要
(財団法人 不動産適正取引推進機構 発表)

21年宅建試験の合格発表各都道府県の実施結果 〔総括表〕

合格基準 50問中 33問 (登録講習修了者は45問中 28問),
合格率17.9% 〔前年は16.2%〕,合格者34,918 〔前年は33,946 (972人増加)〕
登録講習修了者 : 合格率 26.6%,合格者 9,726 (1,036人増加)
一般受験者 : 合格率 15.85%,合格者 25,192 (64人の減少)

◆トピック

10/28 宅建試験受験状況(確定値)
 
受験者数 全体195,515(80.8%),一般158,909(79.0%),登録講習修了者36,606(89.8%)
 欠席者数 全体46,429,一般42,276,登録講習修了者4,153

8/31 宅建試験受験申込状況(確定値) 全体241,943 (18,648人減少,7.2%減)
      一般201,185(16,565人減少),登録講習修了者40,758(2,083人減少)

 平成21年度の宅建試験実施公告は6月5日付の官報号外第118号p.96に掲載。
http://kanpou.npb.go.jp/20090605/20090605g00118/20090605g001180096f.html


◆平成21年(2009)の試験日程 ⇒ 参考・平成20年の実施日程

 ⇒ 試験実施期間の試験案内

 実 施 公 告  平成21年6月5日(金)

※21年度より,都道府県の公報のほか,官報でも掲載しました。

 試験案内

(試験申込書)

 の配布

 平成21年7月1日(水)〜申込み最終日7月31日(金)

 →配布場所  試験案内の配布場所 

※配布場所によっては
土曜日・日曜日及び祝日を除く場合がある。

 21年度より,試験実施協力機関に一部変更。

社団法人
佐賀県楠風会
 ⇒ 社団法人
佐賀県宅地建物取引業協会
財団法人
宮崎県建築住宅センター
 ⇒ 社団法人
宮崎県宅地建物取引業協会

 受験申込期間

受験手数料 \7,000

試験申込の受付期間

・インターネット 平成21年7月1日(水)9:30〜から7月15日(水)21:59

・郵送 平成21年7月1日(水)から7月31日(金)

 郵送の場合: (最終日消印有効)
 インターネットの場合:現住所のある都道府県でしか受験できない

受験資格 年齢、性別、学歴等に関係なく、
誰でも受験することができる。

ただし、都道府県によってその都道府県内に
住所を有する者に限る
という居住地制限がある。

受験票の送付  9月下旬に発送

 ※平成20年は,平成20年9月下旬に発送。

特記事項  □試験委員 (平成21年5月1日現在)
試  験  日  10月18日(日)

 4肢択一 50問 13:00-15:00
 (登録講習修了者は45問 13:10-15:00)

 ■21年度は,出題数に変更がある。

 権利関係14問 〔20年=16問〕,
 法令制限8問 〔20年=9問〕,
 宅建業法20問 〔20年=16問〕,
 税法その他8問 〔20年=9問〕,

 出題法令の適用期日 
 平成20年4月1日現在に施行されている法令

 試験問題用紙 持ち帰ることができる。

 途中退出 途中退出することはできない。
        途中退出すると棄権又は不正受験とみなし、採点しない。

合 格 発 表 ▼合格発表の掲示 (これまでは試験日よりおよそ45日後)
平成21年12月2日(水)〜4日(金)
掲示時間  9:00〜17:00
各都道府県所定の掲示場所

不動産適正取引推進機構より
合格証書」が簡易書留で送付。

不動産適正取引推進機構のHPで、
合格者の受験番号・合否の判定基準・
問題の正解番号を掲載。

携帯電話での合否確認(17年〜20年実施)

これ以外の合格者名の入手については、
こちら(平成20年の例)を参照してください。

●平成21年度試験の変更点

 ■平成21年度宅建試験実施の変更 〔出題数変更以外〕
  −メルマガNo.273に掲載(2009年4月24日 午前3時に配信),

 財団法人不動産適正取引推進機構は,平成21年宅建試験実施での変更点〔出題数変更以外〕として,以下の二つを発表しています。

1) 試験実施公告を官報に掲載

 従来は,各都道府県の公報にその年の試験実施公告を掲載してきましたが,平成21年度は官報に掲載することになりました。

 このため,6月5日(金) に,21年度の試験実施要項が官報で発表されます。

2) 試験実施協力機関の一部変更

平成21年度から以下の2県で協力機関が変更になります。

 社団法人 佐賀県楠風会       ⇒ 社団法人 佐賀県宅地建物取引業協会

                    http://www.s-takken.jp/

 財団法人 宮崎県建築住宅センター ⇒ 社団法人 宮崎県宅地建物取引業協会

                    http://www.m-takken.jp/

 この結果,試験実施協力機関の内訳は,各道府県の宅地建物取引協会 37道府県, 各都府県の外郭団体 10都府県 となります。

■平成21年度宅建試験・各分野の構成の変更
  −メルマガNo.269に掲載(2009年3月16日 午前9時28分に配信),

 宅建試験の実施機関である不動産取引適正取引推進機構は,先週(3/13前後),ホームページ上で,以下の発表を行いました。

http://www.retio.or.jp/exam/index.html

【試験の内容の構成変更】

 平成21年度から、宅地建物取引業の業務に関する実務的な分野からの出題数
の割合を拡充します。

 具体的には、施行規則第8条第7号からの出題を4問増とし、第2号からの出題を
2問減
第3号及び第4号からの出題を各1問減とします。

 昨年までの出題内容は,

 ○施行規則第8条第7号・・・宅建業法

 ○同規則第2号・・・権利関係(民法,借地借家法,不動産登記法,区分所有法)

 ○同規則第3号・・・法令上の制限

 ○同規則第4号・・・税法

なので,もっと具体的にいえば,

  宅建業法20問 (+4問。20年は16問。)

  権利関係14問 (−2問。20年は16問。)

  法令制限8問 (−1問。20年は9問。)

  税法2問 (−1問。20年は3問。)

  価格の評定[地価公示・鑑定評価基準]1問及び5問免除科目は変更なし。
  これにより税法その他は8問に。

 という構成になると考えられます。

宅建業法が40%出題になると,試験対策の学習も大きな影響を受けます。

当サイトや当メルマガ(次号No.270から)でも,その影響について分析していきます。

宅建業法施行規則

 (試験の基準)

第7条  法第16条第1項 の規定による試験(以下「試験」という。)は、

宅地建物取引業に関する実用的な知識を有するかどうかを判定することに

基準を置くものとする。

(試験の内容)

第8条  前条の基準によつて試験すべき事項は、おおむね次のとおりである。

一  土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に

   関すること。

二  土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること。

三  土地及び建物についての法令上の制限に関すること。

四  宅地及び建物についての税に関する法令に関すること。

五  宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。

六  宅地及び建物の価格の評定に関すること。

七  宅地建物取引業法 及び同法 の関係法令に関すること。

 

 試験問題の配列

 例年通りの配列で出題数が変更されるとすれば,以下のような順番になるものと考えられます。

 問1〜問14 民法,借地借家法,不動産登記法,区分所有法,

 問15〜問22 法令上の制限

 問23〜問25 税法2問+地価公示・鑑定評価1問

 問26〜問45 宅建業法

 問46〜問50 5問免除科目

       (住宅金融支援機構,景品表示法,宅地建物の統計,土地,建物)



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