統計問題対策 2012
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宅建試験・統計問題の入門編
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統計問題の出典一覧 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
統計の問題では、何が出題されているのか、を把握することが必要です。 このページは宅建試験で出題される統計問題の入門編であり、出典資料を分析します。 ・ 出典、出題内容 ・ 出典の発表・刊行の時期、 ・ 入手方法、WEB上での入手先のURLリンク 以上のものをまとめてあります。当サイトの統計問題対策で、確実に1点をgetしてください。 ▼宅建試験での統計問題の出題状況
各指導機関の調査では、自己採点集計での統計問題の正答率は80%前後と、
本試験直前になると、誰もが集める統計データですが、ご心配はいりません。 |
−目次− ▼クリックするとそのセクションに移ります。 |
【出題傾向と対策】
1) 統計の問題を解くのに、まず、出題内容を把握する必要があります。
宅建の問題では、データ 内容が正しいか、誤っているかを判定させています。 2) 統計問題を解くのに何を知っておく必要があるのでしょうか?
3) 正確なデータを知っていれば、正解肢を選ぶことができます。
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統計のデータが毎年出題されるようになったのは、平成5年からです。 |
平成24年宅建試験の統計問題の出典及び公表時期は、以下のように分析できます。
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昨年まで、実は、この6つの出典からしか出題されていません。 |
◆データ項目一覧表の見方◆
(例年の出題傾向に沿って出題された場合) ●…出典の名前 URLはその出典が入手できるwebページ。 クリックするとその資料のページに行きます。 ▲…出題される出典の発表・刊行の時期・現在入手の可否 ■…その出典の出題歴(※なお、年度は昭和と平成です。) ★…出典の中の、どの資料がいつ出題されたか |
● 地価公示 (旧・国土庁 / 国土交通省) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
▲ 今年の3月に発表の地価公示がそのまま出題されます。(現在WEBで入手できます) 今年の土地白書(7月刊)にも掲載されます。 |
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■ 出題歴=(毎年出題)
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★ 大都市圏・地方圏の地価の概況・下落率(商業地・住宅地) 毎年 住宅地と商業地の下落率 6・13・14・15・20・23 東京圏と他の圏域 16 ♯地価の下落と実質国内総生産(GDP)の下落の関係 13 (東京圏の住宅地の地価の下落率と名目GNPの指数の比較が平成5年に出題) |
● 建築着工統計 (旧・建設省 / 国土交通省) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
▲このデータは年間と年度と2種類あります。 1月発表=前年の年間データ (平成23年1月〜12月を集計したもの)、 4月発表=前年度分のデータ (平成23年4月〜平成24年3月を集計したもの) 最近は、1月に発表される年間集計が出題されています。 23年1年間の集計 http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000272.html 23年度の集計 http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000290.html ▲ 1月 or 4月に発表のデータがそのまま出題されます。(現在WEBで入手できます。) (平成12年までは、建設白書=その年発表の年度データ、 ●最近の出題状況穂−直近の2年間は年間集計が出題 平成16年 平成15年の新設住宅着工床面積 (前年) 平成17年 平成16年の新設住宅着工戸数 (前年) 平成18年 平成16年度の新設住宅着工戸数 (2年度前)※ 平成19年 平成17年度の新設住宅着工戸数 (2年度前)※ 平成20年 平成19年度の新設住宅着工戸数 (前年度) 平成21年 出題なし 平成22年 平成21年の新設住宅着工戸数(分譲住宅) の対前年比とマンション・一戸建住宅の増減(前年) 平成23年 平成22年の新設住宅着工戸数の対前年比と利用関係別戸数の推移 (前年) ※18,19年公表の国土交通白書では,2年度前の新設住宅着工統計が掲載されているため。 |
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■ 出題歴= (例年出題)
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★ 年間新設住宅着工戸数 5・8・10・11・12・14・15・17・18・19・20・23
年間新設着工戸数の推移 (3) 分譲マンションと1戸建ての新設着工戸数 7,22 貸家と分譲住宅の新設着工戸数の概況 6,13 新設住宅の着工床面積 16 新設住宅の平均床面積 (63,1) |
● 国土交通白書 (国土交通省) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
▲ 国土交通白書(平成23年度版)の中のデータが出題される。(現在入手できる)
平成23年度版の国土交通白書は、平成24年7月に刊行されました。 ▲刊行時期について
国土交通白書は従来の「建設白書+運輸白書」という位置付けですが, |
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■ 出題歴=平成5・6・7・8・9・10・11・12・14・18
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★ 宅建業者の数 (3) ・14・18・21 宅建業者の法人・個人の全体比 (3) 大臣免許と知事免許の全体比 (3) 指定流通機構の年間新規登録件数(売り・賃貸物件) 7・8・9・10・12 年間宅地供給量 11,14 ,18 第6期住宅建設5箇年計画の住宅建設戸数の見込 5 ★お断り★ 国土交通白書は、建設白書と運輸白書が統合されたものですが、建設白書に掲載 |
● 法人企業統計 (財務省) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
平成元年・5年出題当時の建設白書は,法人企業統計のデータを掲載していました。 出題歴=平成元・5・15・16・17・19・20・21・22・23
不動産業の特色 1 不動産業の売上高経常利益率・借入金負担率の推移 5 不動産業の経常利益の推移 15,20,21,22,23 不動産業の売上高の推移 16,19 不動産業の売上高と全産業での比率 17 ※法人企業統計は財務省で公表しています。 |
● 土地白書 (旧・国土庁 / 国土交通省) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
▲土地白書(平成24年版)の中のデータが出題される。(現在WEBで入手できる)
平成24年版の土地白書は、平成24年6月に公表されました。 |
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■ 出題歴=平成6・8・9・10・12・14・15・16・18 (頻出)
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(土地白書では、刊行年発表の地価公示、新設住宅着工戸数を掲載していますが、 ★ 宅地・農用地・森林・原野の国公有地と私有地の割合 6・17 年間土地取引での面積規模別の割合(300平方メートル未満) 9・16 土地の所有権移転登記の年間件数の推移 8・10・12・15・19・20・22・23 △公示地価と実質国内総生産(GDP)の推移 13 (宅地供給量 14 18 21) ★お断り★ 1)従来,土地白書は,出題年の前年版から出題されていましたが,平成20年・問48で,その年に刊行された20年版から出題されました。21年〜23年も同じであるため,平成24年の宅建試験では,24年版の土地白書から出題される可能性が高いと思われます。 2)国土交通白書の性格が建設白書を引継ぐものかどうか不明であり、今後は、建設白書 |
● 住宅・土地統計調査 (総務省) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
▲ 住宅・土地統計調査(5年おきに調査)の中の資料から出題される。
国土交通白書や土地白書などにも概略が掲載されています。 平成20年の調査結果は現在WEBで入手できる。 総務省 平成20年の住宅・土地統計調査 |
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■ 出題歴=昭和63,平成7・11・13
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★ 総住宅数にしめる持ち家数の割合 7
全国の住宅数と総世帯数 11,13 (昭和63年の宅建試験では昭和58年の調査が出題、 平成7年、11年の宅建試験では平成5年の調査が出題。 平成13年の宅建試験では平成10年の調査が出題されました。) |
●地価公示,建築着工統計以外の近年の出題状況
12年 | 13年 | 14年 | 15年 | 16年 | |
土地白書 | 土地の所有権
移転登記数 |
− | 宅地供給量 | 全国の
土地取引面積 |
土地取引の
面積規模別件数 |
法人企業統計 | − | − | − | 不動産業の
経常利益 |
不動産業の
売上高 |
国土交通白書 | 指定流通機構・
新規登録件数 |
− | 宅建業者数 | − | − |
住宅土地統計調査 | − | 総世帯数<住宅総数 | − | − | − |
17年 | 18年 | 19年 | 20年 | 21年 | |
土地白書 | 所有主体別状況
(国公有地と私有地) |
宅地供給量 | 土地の所有権
移転登記数 |
土地の所有権
移転登記数 |
宅地供給量 |
法人企業統計 | 不動産業の売上高と
全産業での比率 |
− | 不動産業の売上高と
全産業での比率 |
不動産業の
経常利益 |
不動産業の
経常利益 |
国土交通白書 | − | 宅建業者数 | − | − | 宅建業者数 |
住宅土地統計調査 | − | − | − | − | − |
22年 | 23年 | |
土地白書 | 土地の所有権
移転登記数 |
土地の所有権
移転登記数 |
法人企業統計 | 不動産業の
経常利益 |
不動産業の
経常利益 |
国土交通白書 | − | − |
住宅土地統計調査 | − | − |
統計問題は、2つの対策をする必要があります。
『過年度に出題実績のある定番のデータ』 と 『まだ未出題の重要なデータ』 です。 重点的にマスターするのは出題実績のあるデータですが、これは統計問題対策2012で これまで出題されていないもので基本的かつ重要だと考えられる統計データも一応見て 当サイトの統計問題対策で掲載していたデータでそれまで未出題だったものが |
●これで確実に1点GET!
出典状況をつかんだら、出題傾向に沿ったデータをインプットしていきましょう。
以下のページで、今年の宅建試験で出題が予想されるデータをアップデートしてあります。
平成24年3月発表のデータ | |
住宅着工統計(国土交通省) | 平成24年1月・4月発表のデータ |
国土交通白書(国土交通省) | 平成23年度版のデータ |
土地白書(国土交通省) | 平成24年版のデータ |
住宅・土地統計調査(総務省) | 平成20年調査結果 |
法人企業統計(財務省)は,国土交通白書(国土交通省)のページで扱っています。
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