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宅建受験に必要な学習ツールのガイダンス2011 |
2010/10/28 最終更新 暫定版
ここでは、教材の種類や活用法について分析し、まとめてみました。
学習教材の用途によって分類してあります。→ 新着情報 |
0 学習プランに応じた教材を選ぶのが基本
学習期間の決定 (9ヶ月・半年・3ヶ月が目安)
方針の決定が重要。個性・学習履歴に応じた学習戦略の必要性。
基本書と問題集の位置付け
●基本書の役割 = 重要頻出事項を解説したもの。知識の導入の役割をします。
●過去問の役割 = 宅建特有の出題方法・傾向を知らないと問題が解けません。
知識の補完と整理、知識の定着が役割です。
学習期間・個性に対応した教材を選びましょう |
▼ 評判だけを判断材料にせず、自分の目で中身を確かめてください。
教材を選ぶときに大切なのは、本屋で自分の目で確かめて買うことです。 ▼ 学習期間に応じた教材を選ぶのも大切な事です。 基本書は、本屋さんに行くと選ぶのに迷ってしまうぐらい、たくさんあります。 ▼ 基本書との相性も、考える必要があります。 学習者の個性は、10人いれば10人とも異なります。候補の本を読んでみて ▼ 基本書は学術書、専門書ではありません。 基本書は、宅建試験の過去の出題頻度や傾向により、著作者・編集者が |
1 ミニマム・エッセンス(基本書・過去問分析集・資料収集・模試)
人(性格・好み・学習履歴)により、また環境により、宅建の学習は異なります。
ここでは、どんな場合でも、最低限必要な学習ツールをまとめてみました。
入門書 (根底から学習したい人に) |
基本書は、まだ読むのが難しいという方には、全体像を大づかみにまとめてくれる本がお勧めです。全体像を把握した上で、基本書に進むと効率よく学習できます。
■入門書 ・今年こそ宅建! 入門の入門 (自由国民社) ■マンガで学ぶ入門書 ・マンガ宅建はじめの一歩 (住宅新報社) ・楽学宅建 基礎の基礎 (住宅新報社) ■0からわかる法律入門シリーズ マンガでも重要項目を学べるシリーズが刊行されています。 ・マンガはじめて宅建 法令上の制限(住宅新報社) ・マンガはじめて宅建 民法(住宅新報社) ・マンガはじめて宅建 業法(住宅新報社) |
基本書 |
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大半の受験者は、『基本書→過去問分析集』を小単元ごとにユニットを組んで学習 されていることと思います。基本書には、さまざまなタイプがあり、学習者の個性・学習時期に応じた基本書の選択は重要です。 大事なことは何度も繰り返して読み、1冊を完全にマスターすることです。あれもこれもと手を広げすぎても、消化不良になることが多いので、選んだ基本書を信頼するのも大切です。どんな本でも、執筆者の判断によってアクセントを置く場所が多少異なるために、一部で抜けている項目はあります。 ◆学習者の個性・学習期間に応じた分類 1 わかりやすく、初学者向け 短期〜中期 (例・らくらく宅建塾、激ラク必勝宅建) 学習当初はいいのですが、学習が進むにつれて学習者の工夫が必要になります。長期で使う場合は、部分的に他の本で補充するのも考えていいと思います。 意外に中級者もコンパクトな本は使っています。(超重要事項のチェックとして) 2 わかりやすく、初学者向け 〔中間型〕 短期〜中期 精選した内容で学びたいが,その一冊でも過去問を解けるようになりたい人向け。
3 整理して、漏れの少ないもの 中期 (例・パーフェクト宅建、うかるぞ宅建、) 4 濃縮型 短期〜中期
5 百科事典的に、細かく学んでいくもの 長期 (例・出る順LEC/わかって合格る宅建 ポイントマスターTAC/ ◆基本書にあると親切なもの ・単元の初めに内容概観、イントロダクション |
項目別過去問集 |
初学者の場合、基本的には、基本書に沿った過去問集が無難。基本書の各項目で、対応する過去問集の該当ページを指示しているものが理想ですが、過去問集で「対応する基本書の該当箇所」を指示する方式が多い。繰り返し何度も解くことがポイント。 中級者の中には、基本書と過去問集を、別シリーズで選ぶ方もいます。 解説の仕方は、以下のように分かれます。 1 要点・法律の趣旨だけコンパクトに解説 2 法令の基本に立ち戻って詳しく解説 (例・ウォーク問/U−CANの宅建過去&予想問題集) 中級者向き 3 解説が詳しく、知識の整理を主体 (例・パーフェクト分野別過去問題集) 4 実況中継的に問題を解説し、その単元を総括整理 (例・楽学宅建3か月合格塾) |
資料収集(改正法・統計など) |
改正法と統計は、基本書や過去問分析集には出ていません。合格ライン上では、合否を分けるものになるので対策は必要です。直前にやる人が多いのですが、早めに対策をしておけば、慌てずにすみます。
改正法…直前対策問題集や「不動産受験新報 春号・夏号・秋号」などの書籍。 統 計…住宅新報社の直前予想模試、当サイトの統計対策コーナー等で十分。 |
公開模試 |
◇中間段階の模試
学習の中間段階の学習成果の判断材料として、例年8月上旬に実施する指導機関があります。この模試の前に基本的な学習が終了していると、9月からの直前期の対策が立てやすくなります。 ◇直前期の模試 9月中頃から10月直前にかけて、各受験指導機関で実施。これまでの学習成果を見るのも大事ですが、本試験でのマーク・ミス防止対策、時間の使い方、問題を解く順番、試験当日の朝の時間の使い方などリハーサルするべきものはたくさんあります。 余り受験しすぎても、大切な学習時間が削られてしまう為、信頼できる指導機関実施のものを2〜3回程度受験するのが精一杯だと思います。 指導機関によってはさまざまな特典のついた模試を実施することもあるので、アンテナを張り巡らせておく必要があります。 |
2 学習状況に応じて使う教材の例
過去問7年〜10年間本試験問題集・新作予想問題集/模試編・ 直前対策新作問題集・総まとめのハンドブック/公式集・ドリル問題集・宅建六法 |
学習の計画や進展状況によって、取捨選択して使うものをまとめてみました。
過去問4年〜10年間本試験問題集(資料として必要) |
もし、時間的に余裕があれば、実際に120分を測って過去問を解いてみることも参考になります。過去問分析集で一度解いているはずの問題でも、120分で解いてみるのは意外に大変なことが分かります。
これまでの学習チェックを兼ねているので、40問以上正解できればこれまでの学習に成果があったものと考えていいと思います。 ・番外的な使い方ですが、私の知人に、「パーフェクトの基本書+10年間の本試験問題集」だけで合格した方がいます。単元ごとに基本書の該当箇所を本試験問題集からチェックしていくやり方で、最後に何度も120分で解くことを繰り返したそうです。省コスト受験学習ですが、誰でもうまくいくとは限らないと思います。 ・法改正による問題の編集 法改正のからむものが多いため、この種の問題集は10年間が限界です。それ以上前の年のものをリハーサルとしてやるのは意味あるとはいえません。問題作成者の違い〔昭和63年から現在の試験実施指導機関になりました〕、法改正により廃止されたものがあること、最近の出題傾向と違うものがありノイズになる可能性があることもあり、リハーサルとして厳密に言えば、最近5年〜7年間のものを見ておけば十分と思われます。 ※信頼ある指導機関・出版社の以下のものでは,法改正による対策がきちんとされています。法改正による問題の改変は、専門的な知識を必要とするため〔単に文言の変更にとどまるものではありません〕、信頼性のある以下のものをお使いになることをお勧めします。 ◆10年間の本試験問題集 ・・わかって合格る 宅建過去10年本試験問題集 (TAC出版部) ◆8年間の本試験問題集 ◆7年間の本試験問題集 ◆5年間の本試験問題集 |
新作予想問題集/模試編 (時間に余裕のある人向け) |
過去問は、過去の法改正で未出題のものがあり、過去問を十分演習した後で、時間的な余裕があれば、新作問題を見ておくのもいい勉強になります。新作といっても、過去問をもとに編集しています。(何冊もやるのは却ってよくありません。せいぜい1冊程度) ただし、未知のものに余り神経質になる必要はありません。
・パーフェクト宅建 予想問題集 (住宅新報社) ・まるかじり厳選問題200 (TAC) ・ズバ予想宅建塾・分野別編/模試編 (分野別編は、過去問宅建塾に未掲載分で重要な過去問と新作問題が収録されている) |
直前対策新作問題集 |
毎年、宅建試験の要項の配布が近い6月から7月に出版されます。出版社にとっては受験者への最後のアピールがこめられ、法改正対策やシリーズの基本書で不十分だったものの解説も期待できます。直前期はリハーサルとしても活用したいものです。
・パーフェクト宅建 直前予想模試 (住宅新報社) 4回分 ・宅建直前予想問題集 (TAC出版) 4回分 ・ズバ予想宅建塾・直前模試編(週刊住宅新聞社) 2回分 このほかにも、最近は各予備校・出版社から刊行され種類も豊富です。 |
要点整理集 |
基本書のほかに、ハンディサイズではない要点整理が欲しいときがあります。このようなときに使いたい本です。
・まるわかり宅建 (久保望/住宅新報社) ・パーフェクト 要点整理 (住宅新報社) |
総まとめのハンドブック/公式集 |
通勤時・勤務などの空き時間に、学習項目をおさらいするハンドブック。難点は、コンパクトに収めてある為に、学習項目に若干漏れがある場合があること。索引がないことがある。
・空き時間で受かる楽学宅建 (住宅新報社) ・ゴク楽宅建 総まとめ! (2色刷。最新の統計データまで収録) ・まる覚え宅建塾 (本体のらくらくから抄録しているため、情報圧縮されています) |
ドリル・アップ (初級者〜中級者向け) |
学習単元を終わらせた度や一通り学習が終わった後に、短時間に学習成果をチェックするためのドリル問題集。解説は必要最小限に押さえ、問題数を何度もこなすことで知識の定着を狙っています。初学者の場合、解説はコンパクトなほうが要点はつかみやすい。
・『Echoの宅建○×問題1000本ノック』 (WEB上の定番問題集) ・どこでも宅建ウルトラ1000肢(LEC) \900 7月よりLEC各校で販売。 ・パーフェクト宅建一問一答 (住宅新報社) ・楽学宅建1000本ノック (住宅新報社) ・一問一答で必ず合格!宅建問題集 (成美堂出版) ・一問一答セレクト600 (TAC) |
宅建関係法令の法令集 |
インターネットのWEB六法もありますが、基本書での学習内容を条文でチェックしたいときに使います。
・最新宅建六法 (住宅新報社) (書式例も掲載。関連条文・出題歴も。) ・宅地建物取引業法 関係法令集 (週刊住宅新聞社) ・宅建試験専用六法 (佐久書房) (ハンディな文庫本サイズ) ・宅建受験六法 (ビジネス教育出版社) |
以上、教材の一例をあげてきましたが、このほかにも市販のもので優れたものはあります。
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