宅建試験'02 DataBase |
宅建試験'02―私のインプレッション |
▼宅建試験-私のインプレッション・バックナンバー⇒平成15年,16年,17年,18年,19年,20年,
平成14年度の宅地建物取引主任者資格試験の合格ラインは50問中36問、合格率は17.3%。
申込者数は209,672人(前年比2.5%増)、受験者数は169,657人(同2.8%増)、受験率は80.9%。合格者29,423人(16.7%増) 合格者の平均年齢は33.5歳、最高齢者は87歳、最年少者は13歳。 |
このコンテンツは、平成14年の受験をされた方々の受験の感想や反省、試験直後のホットな思いを語っていただくコーナーです。
◆試験監督員の立場から今年の宅建試験について書かれたものは、以下のページをご覧ください。(当サイトの相互リンク先) 国家試験の舞台裏・宅建試験に行って来た!2002 |
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宅建試験'02―私のインプレッション |
2002/12/04現在の編集分です。編集順に並んでいます。 |
●'02投稿者の方々のデータ集計 (不明分を除きます。) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆学習期間
◆自己採点結果
註) 上段は,各得点層の人数。下段は,各得点層で当サイトのコンテンツの活用を明記された方の人数。 ◆主な学習媒体
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●主婦23さん ―本試験自己採点結果 39点 |
勉強は5月から、利用したのは某大手専門学校の教材のみです。 今年初めに出産をして、仕事に復帰する間に何か資格でもと思いはじめました。 取り掛かりはじめは、まだ子どもが小さく3時間おきの母乳だったので 時間的にも勉強できたのは週1〜2の学校でのみ。 その時間は必ず有効活用しようと電車の中、授業の休み時間、帰りの電車の中・・ 結構、生活するだけでもヘロヘロだったので 今思うと「よくやってたな」っておもいます(笑) また普段の生活の中でも冷蔵庫やトイレなどに紙を貼って暗記しました。 最後の一ヶ月はどれだけ試験日に最高のコンディションを作るか考え 食生活は魚やきな粉など採るようにし 試験会場のイメージトレーニングもしました。 相変わらず勉強時間はとりにくかったけれど 少ない時間でどれだけ集中力を高めるられるかは 試験にも共通するところなので・・。 試験当日は授業で配られたプリントをひたすら暗記。 「許可権者が誰かで一点取れる!」という言葉どおりでした。 あまり他人のペースを気にせず、自分なりに考えて計画し今出来る事を最大限発揮する事が大切だと思います。 「みんなが間違うところは間違ってもいい、みんなが取れるところは落とさない」 今回のボーダーラインを聞き感じたところです。 苦手な分野は1000ノックで徹底的に解きました。 おかげさまで模試で取れなかった統計は取れたんじゃないかな? どうもありがとうございました。 |
●Aさん ―本試験自己採点結果 39点 |
初めての受験でした。4月から勉強を始め、1日1時間〜2時間程度仕事の合間をぬって職場で勉強していました。家では子供がいてすぐ寄ってくるため、子供が寝静まってから毎日1時間ほどやってました。 過去問を時間を計りながら解いているときは、1時間20分ほどで終了し、平均37点くらいは取れていましたので、ある程度自信を持って試験に臨んだのですが、やはり本試験は違いました。 問題を開いたとたん、焦ってしまって全然問題文を読むことができませんでした。落ち着くのにかなり時間がかかり、結局時間ぎりぎりまで解いていました。 いろんな予備校の講評を見ましたが、どれも「今年は易しかった」とありましたが、問題設定が難しく、また長文が多かったため、非常に難しく感じました。 ただ、ある程度の問題は消去法で答えを導き出すことができました。 |
●Bさん ―本試験自己採点結果 38点 |
初めての受験でしたが、あまり緊張はしませんでした。 民法10問(法学部出身としては不覚なのですが)、法令10問、業法13問、その他5問でした。 基本書は8月に一度目を通したのですが、3週間前(9月下旬)にFPの試験があったので、本格的に勉強を開始したのは10月に入ってからです。 (FPと宅建は重複する分野が結構あるので、ダブル受験はオススメですよ) 使用した教材はパーフェクトの基本書、10年間の過去問集、直前問題集(4回分)です。あと資格予備校○ックの直前講座を通信カセットで受講しました。 ひとつひとつの事柄を端から理解しようとせず、はじめに概要をおさえて流れをつかんでから細かい事柄に触れていくと良いと思います。 特に民法に要求される「法的なモノの考え方」は、時間をかけて学習するべきです。 生後9ヶ月の乳児&2歳児の年子を抱えての受験は本当に大変でしたが、 家族と過ごす時間を思い切り楽しみ、勉強するときは集中。このメリハリは大切です。 みなさんも頑張ってください。 |
●Cさん―本試験自己採点結果 39点 |
title: 推薦基本書/参考書を教えて下さい。
私は6月から独学で始めました。。。39点でした。不安で仕方が無いです。 教材は”これだけ宅建”シリーズ&過去/予想問題集のみです。それと、大原の10月12日の全国模試を受けました。 皆さんの使用した”基本書”についての愚痴・賞賛を聞いてみたいです。万が一、来年受験しなければならないときのための参考として。 私的意見。 どんな参考書・問題集でも僅かながらの誤植誤記は否めないと思います。実際”これだけ宅建予想問題集”にも誤記がありました。専門学校に通っていない私には、市販されている基本書で学ぶしか術はありませんが、全てが正しい訳が無く出来ればその誤りを指摘できる位になっていれば問題ないのでは? 私の場合、合格したら誤植誤記を指摘しようと考えていました。皆さんはどう思われます? ちなみに、過去問10年間&予想問題集8年分の計18年分で合格点を取れたのは去年の本試験を含め9回だけでした。さらに、直前の大原模試では25点しか取れずに落ち込んでいました。あの時は去年の問題が今年の問題なら受かってたのにと、直前で暗然たる思いで専門学校生と独学者との差にショックを受けていました。 試験当日も、業法から始め、民法は残りの50分でやるという戦略でした。”あまりに後半が簡単で、深読みしてしまい時間配分が乱れ、民法の所ではいきなりの難易度の高さに対応できずパニックになってしまいました” ですので、試験直後は当然落ちたと思い、ショックに打ちひしがれていました。 でも、蓋を開けてみると民法は1問しか間違えておらず、自身満々だった業法で5問も間違っていました。。。。 最後に、市販の基本書でも専門学校でも全ての出題範囲を完璧に抑えることは難しいと考えます。”これだけ”の中野先生が力説しているように、法の精神を会得すれば受かるという考え方に私も賛成です。 この”法の精神”を全面に訴えずに暗記に走る基本書は薦められません。その他の参考書はどんな感じなのでしょうか? |
●Dさん ―本試験自己採点結果 39点 |
宅建試験も無事終わりホットしているところです。正直このHPや詳しいメルマガに出会わなければ宅建の重み、重要性など、知る事はできませんでした。1000本ノックも過去問よりも先にやってしまいました。おそらくWEBのなかで、あそこまで丁寧に見やすく、そして分かりやすく書いてあるのはないと感じています。何よりもメルマガでも言っておられた達成感を大事にして頑張ってきました。もし知り合いで宅建をやる人がいたらこのHPを紹介したいと思いました。
今回の宅建は、39点を取る事ができましたが異例のような気がします。これもマンション管理士、管理業務主任者の影響なのでしょうか。今回は合否に関係なくお世話になった事を伝えたかったので、送らさせていただきました。長くなりましたがこれからもHP、メルマガが発展していく事を願っております。 |
●ヒロキさん ―本試験自己採点結果 45点 |
私が宅建を目指したのは、大学在学中に取得し易いものであるという事でした。 受験勉強開始時期は7月中旬でした。一日の平均学習時間3時間。独学 法学部に在学しているので【権利関係】は苦労しなかったのが短期合格出来た理由だと思います。 これから宅建を目指す方々へ とにかくこの試験は勉強しただけ得点が比例して伸びる試験であると言う事です。 頑張って下さい。 2002年10月吉日 |
●NOBUさん ―本試験自己採点結果 44点 (初受験) |
勉強開始が10月7日。試験まで2週間を少し切っていました。そこから毎日12時間の勉強。この試験は暗記も多い。つまり忘却との戦いなのであえて短期決戦を選びました。読んで翌日なら何とか覚えてるので、そこでもう一度読む。忘れる前に読み返すことで試験当日にピークを迎えました。結果、本番では予想以上の高得点が取れました。(過去問は最近5年分やりましたが37点が最高でた。) (来年受験の人へ) ・目移りせず決めた教材を信用しよう。 色々試しても、本番までに未消化があれば精神衛生に悪いから。 ・知らなくても「国語力+推理力」で正解できるかも。 知識で2つくらいに絞ってからは国語力。文章に、「ネジレ」「臭い強調(・・だけ)」等、不自然なものを切る。最後は推理力。特に権利関係では「欲しがってる知識(多くはたぶん基本的)」が何かを素直に考えてみること。 ・最後の最後まで悪あがき。 試験官が「参考書をしまえ」というまで読む。直前10分は建築基準法など可能性が高いところを読む。 資料:使った参考書(TACの「イラストとケースで。。」という3冊組市販本のみ) |
●Eさん ―本試験自己採点結果 42点 |
私が宅建を受けようと思ったのが、5月に入った頃のことでした。 いろいろなサイトで調べたら、初心者ならばらくらく宅建塾が良いというようなことが書いてありました。 他のサイトや体験記を覗いてみても、いろいろと良い評判が書いてあったので、早速購入することにしました。 まずは基本の教科書を購入。 早速勉強しはじめたのですが、5月終わりから6月半ばにかけて、急遽短期の派遣の仕事をすることになり、毎日慣れない仕事に疲れて勉強ができなくなりました。 それなので、ちゃんと勉強をしはじめたのは仕事が終わってからの6月半ばからでした。家事を早めに終わらせて、勉強時間を作りました。 らくらく宅建塾は、初心者の私にもとてもわかりやすく、善意悪意などの言葉の説明から親切丁寧に書かれていました。 まずは教科書を3回読み込みました。 3回読んだところで、一回目の過去問題を解いていきました。 ネットでの無料模擬試験を3つとらくらく宅建塾直前模試を2回行いました。 この点数にかなりショックを受けて、もう一度基本書から勉強をしなおすと言う気持ちで気を引き締めて最後の追い込みに入りました。 また、サイトで見つけた統計資料の暗記は試験前日に行いました。 そして、らくらく宅建塾の裏表紙の当日12時半に確認する事項のところには箇条書きでこう書きました。 ・4択は必ず最後の択まで読んでから答えを出す事 ・答を出したら、もう一度問題文と選択した答とを確認する。(正か誤かを間違えないために) ・ケアレスミスは必ずある。見直しを必ずする事。 ・問題文は一字一句丁寧にきちんと読むこと。 暗記事項をすべて頭の中に叩き込んで、試験に向かいました。 試験問題は私は1番から順に解いていきました。 結果42点。 掲示板で誰かが、らくらく宅建塾では35点ぎりぎりを取るのがやっとだと書いてありましたが、そんなことはありません。 今年は簡単だったといううわさも流れていますが、42点取れば合格間違いなしでしょう。 ありがとうございました。 |
●Fさん ―本試験自己採点結果 38点 |
宅建ってどんなのだろうとインターネットで情報を集めて見つかったのがこのホームページでした。 受験しようかどうしようか迷っているうちにワールドカップがはじまり、気づけばもはや7月。試験の雰囲気を知っておくだけでもいいかなとダメモトで気楽に始めた勉強でした。 仕事が都市計画関連ですから、都市計画法や市街地開発などの法令は覚えて損はありません。 こちらのホームページは、知識を再構築したり、ちょっと空いた時間に勉強したりと本当に助けられました。 独学のみでしたが、基本書や参考書以上に役に立ちました。 早計ながら、自己採点で38点だったのでたぶん大丈夫との判断でこのメールを書いています。 だめだったら、またこちらを参考にがんばります。 ありがとうございました。 |
●よしさん ―本試験自己採点結果 41点 |
こんにちは。よし、と言います。 2002年の宅建の試験を受験しました。 自己採点で41点(問7の解答を3とすると) 以下、私なりの感想を述べさせていただきます。 1.勉強した期間。 これは、人それぞれですが、私は9月に入ってから始めました。 2.使った教材等。 ・テキスト「らくらく宅建塾」 ・昭和61年〜平成13年までの過去問(一回だけひととおり解きました) ・宅建○×1000本ノック(民法編を除いて、三回やりました) ・Wセミナーの模試(10/6に一回だけ受けました。33点で、合格判定はBランクでした) とにかく、○×1000本ノック、過去問や模試で間違えた所や知識不足の部分を全て、らくらくのテキストの余白に書き込むという方法をとりました。 3.試験当日 らくらくのテキストだけを持参して、11時30分頃に受験場所の会場に着きました。 4.試験終了後 とにかく、どっと疲れが出ました。 自宅で自己採点すると、41点中、各分野別の正答率は、 結構、ケアレスミスが目立ちました。 5.総評 総じて、自分が勉強した範囲内での試験内容でした。 あとは、12月4日の発表まで、待つだけです。 以上 |
●Gさん―本試験自己採点結果 38点 |
昨年12月に新築のマンションを購入しました。家を買うと転勤・・・なんていうのですが、まさに契約後1週間で主人に転勤が発令されました。 解約して一緒に私も主人の赴任先へ行くか散々悩みましたが、やはりこの家はどうしてもほしいという結論に達し、私達は結婚して1年なのに別居生活を始めることにしたのです。 主人は赴任先へ、私は実家に戻り、結婚2年目はスタートしました。 それからDAI-Xに週に2回の授業に通い、あいている日は自習のために通う生活を始めました。 家政学部卒業の私には、法律用語が全くわからず、復習することで精一杯の毎日でした。授業はとってもよくわかって満足して帰って来るのですが、問題を解くとわからない・・・この繰り返しでした。 私は幸いにも早い時期から始めたので一通り講義を聴いた後、もう一度最初から同じ講義をライブで聞くことができ、内容の理解が深まることができました。 しかし、夏になりあと3ヶ月を切ったのに成績が伸びず悩んでいました。 周りが少しづつ成績が上がって来ているのに何が駄目なのか分からず、講師にその心境を話した所、「みんなそう思っているんですよ、ご自分だけなんて・・・。一度ならず二度も講義も聴いて単元別のテストのクリアしているのに・・・って。周りはよくみえるものですから」と言われ、ちょっと気持ちに余裕を持つことができました。 しかし、やはり試験が近づくのに自信が持てず、不安が広がって行ったのです。私だけでなく、周りもそうだったようで、あるとき講師より「みなさん、勉強の時間がないって言っていますけど、時間なんていくらでもあるんですよ。夏は朝涼しいですから、いつもより1時間早起きしてやって下さい。必ず力がつきます」と言われました。 一斉に「ええええーーー」って反応したのは言うまでもありませんが、確かに・・・と思い、それからは会社にいつもより1時間早く出社し、会社のデスクで勉強を始めました。 家でやるとどうしても周囲からの誘惑が多いので、会社の方が静かで、誰かが来たらそこでおしまいと決めてやりました。結果、朝仕事をしてしまうので、退社する時間が早くなり、夜の勉強時間が増えてきました。 点数も少しづつ上がって来て、得意はその他と民法、苦手は法令というのがわかってきましたが、どうしても苦手にはなかなか手がつけられずにいました。 そこで、一番嫌いと思う部分をビデオで受講してみました。見終わると「なんてことないじゃん!」って思えるようになり、また終わってすぐにその範囲について講師と話をしました。 家に帰って問題をやるとすべて簡単に解けるようになり、目の前の霧が一気に晴れたような気分でした。 「これなら・・・」と思ったのですが、テストをやってみると32点からあがりません。 たしかに、16問のところ、11点しか・・・ 結果、当日 民10 業13 法8 その他7 と平均的に効率よく得点することができ、合格ラインとされる35点をクリアすることができました。 試験1週間前に1度40点を出したのですが、あとにも先にもそんな高得点はこの1回。あとはずっと32点の壁を超えることはなかったので、本当にラッキーというか、一番自分の持っている力のピーク時に試験を受けることができてよかったと思っています。 12月には管理業務主任者・マンション管理士を受験することにしています。そのあとは・・・まだ考え中ですが、試験で合格した時の嬉しさは忘れられません。 思い起こせは高校受験も失敗し、大学はエスカレーターで簡単に上がってしまった私には人生において初めての受験成功だったのです。 今の仕事は不動産とは全く縁のない仕事ですが、資格を身につけているとどこか自分に自信がついた気がしています。またこれからもがんばります。 こちらのサイトは仕事の合間の息抜きの時によく拝見させて頂きました。あと、自宅で勉強していてわからないところが出た時に、このサイトをみてその場で理解するようにしていました。 本当に、このサイトの運営に関わっている方全てにこの場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。 |
●Hさん ―本試験自己採点結果 41点 |
お世話になっております。 1000本ノックをプリントアウトして電車内で繰り返し利用させて頂きました結果、自己採点41点という結果を得ることができました。 個人的には民法13点に驚いています。業法の4失点をカバーしてくれました。 昨年度33点で涙をのみ、昨年のような思いはしたくないと、今年は40点超えを目指して勉強してきました。個人的には満足いく結果でした。大変ありがとうございました。 今年は簡単だったとか、難しかったとか色々な意見がでておりますが、相対的に上位からの割合ですので、後は神頼みです。 とりあえずは、例年から行けば合格圏内点数ですのでマークミスが無いことを祈っております。 今後は、気持ちを入れ替えてまったく手をつけたことの無いマンション管理士に向けて勉強を進めたいと思っております。 |
●Iさん ―本試験自己採点結果 43点 |
試験が終わって1週間が経ちました。 現在、47歳です。2月に漢字検定を受検し、再び勉強することに目覚め、宅建試験を目指すことにしました。 目標は、「まる覚え宅建塾」にあるとおり35点とし、とにかく出るところから中心に勉強をしました。 ・9月15日の模試で、37点(民法12点、業法12点、法令7点、その他6点) ・9月29日の模試で、37点(民法10点、業法11点、法令10点、その他6点) という結果でした。 ここからが、無心で無欲の勉強が、通りたい、すべれないに、意識が変わっていきました。ここまでずっと、独学できたのですが、最後のまとめをと思い、土曜日曜で行われた直前対策講座に参加しました。 この講義によって、出る問題のポイントがクリアになりました。この点は、とりもなおさず、模試で落としていた問題であり、原則をつかんだ思いでした。 最後の1週間は、新しい問題はせず、過去問のみを繰り返しやりました。 作戦的には、業法から解きはじめようと決めていましたが、問1の民法を見て解いてみたくなり、30分間と決めて解きました。すべての回答をマークした時、残りあと5分でした。 自分の回答を、書きとめて、会場をあとにした時の感想は、「とにかく終わった。」「いけたんじゃないか。」という程度でした。 インターネットで、答え合わせをすると、民法がなんと15点、業法15点、法令7点、その他6点の合計43点でした。予想を、はるかに超えた高得点でした。 ○×1000本ノックには、大変お世話になりました。本当にありがとうございました |
●Jさん ―本試験自己採点結果 43点 |
今回初めて受験しました。勉強を開始したのは4月上旬だったと思います。 当初は「口語民法」を使い、民法のみ勉強をしていました。そのうち勤務中の会社の経営状態が急激に悪化し、リストラの話がちらほらと出てきました。同じ部署の人が1人、また1人とリストラされていきました。そして、7月末についに私にもリストラの話が及び、8月末でリストラされました。この間、仕事をしながら転職活動を中心に毎日を送っていたため、ほとんど宅建に手をつけていませんでした。 本格的に勉強を始めたのは9月からと言っても差し支えないと思います。法律関係の知識のまったくない私がこの時期から始めて合格できるのだろうか心配でした。また、この時点でまだ新しい就職先が決まっていないこともあり、精神的にも不安定な中での勉強でした。 勉強内容については、基本書は購入せず、宅建公式集(LEC)をポイント集として、過去問・新作問題中心に勉強しました。模擬試験などは受ける余裕がまったくありませんでした。したがって、自分の実力がどの程度なのか全くわからない状態でのぶっつけ本番の受験となりました。 受験当日、腹をくくって落ち着くことだけを考えていました。問題は第1問から順番に解いていきました。結果は、前半の権利関係・法令の制限に時間をかけすぎ、後半の業法で時間に追われることになってしまいました。これが初受験の難しさなのかと感じました。 帰宅後、自己採点をしてみると、やはり業法でかなり落としていました。しかし、前半の出来が良かったため何とか高得点をたたき出すことができました。 内訳は「権利関係」14点、「法令の制限」10点、「業法」12点、「税その他」7点でした。全体的な印象として例年と同レベル程度だと感じました。 各予備校、新聞などの速報を見ていると、合格点は32〜35点ということでホッとしています。 当サイトでは統計関係でお世話になりました。大変参考になりました。ありがとうございました。 |
●Kさん ―本試験自己採点結果 40点 |
今回初めての受験でした。大学卒業から6年たち、久しぶりにまともな勉強をしたと思います。 勉強開始は、2月くらいでした。5月くらいまでは、テキストをだらだらと読み、一日30分から1時間くらいだったと思います。6月くらいから過去問をやり始め、一通り終わったのが8月末でした。これも一日1時間くらいで、だらだらと・・・ 9月の頭に模擬試験を受け、結果22点と惨敗でした。このままではいかんと思い、その日のうちに、予想問題集を2冊買い、また、過去問を見直し、10月6日の模擬試験で37点でした。 本試験ではなぜか民法が全問正解という幸運もあり、自己最高点をマークしました。 使用したテキスト、読破回数は・・ DAIXの過去問×8回 すば予想問題×5回 TAC予想問題×5回 LECの模擬試験2回分×5回 です。参考書等のたぐいはあまり使用しませんでした。 やはり過去問は重大な要素を含んでいると思います。また、同じ問題と解説を何回も暗記するくらい読むのも非常に有効でした。 でもまともに勉強したのはラスト2ヶ月ですね。一日5〜6時間はしてました。それまではだらだらとしてたので・・・ また、このサイトのようなHPで情報収集するのも良いでしょう。特に私も独学なので、非常に孤独を感じることもありました。 来年受験されるかたも、がんばってください。最後の最後まであきらめない奴が合格すると思います。受験用紙が配られたら、自分が今まで勉強したことを思い出してください。 |
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