Brush Up! 権利の変動編
不動産登記 表示に関する登記
●メッセージ |
表示に関する登記は,登記簿の表題部になされ,権利の客体である不動産の物理的状況を明確にするための登記です。
昭和6年の地租法の制定で,土地・家屋課税台帳が課税台帳として税務署に備えられたのが起源です。(台帳登録制度) 昭和25年に台帳は登記所に移管し,登記所が登記事務と台帳事務を二元的に扱っていましたが,その後,昭和35年に不動産登記法が改正されて,登記と台帳は統合一元化され,現行の表示に関する登記制度が始まりました。 ▼昭和40年代までは台帳と登記の混同を狙った問題が出題されていましたが,現在では台帳登録制度の廃止後長期間を経ており,さすがに近年では台帳と登記の混同を狙った問題は出題されていません。そのため本問題集ではその種の問題は収録しておりません。 |
表示の登記の過去問アーカイブス
【表示の登記の基本】
表示の登記の根底事項
表示の登記の基本問題 昭和56年・問15
表題部の所有者 (関連問題) 平成7年・問16
【土地の表示の登記】
土地の地目
地目変更
分筆の登記
分筆の登記 平成12年・問15
合筆の登記
土地の合筆禁止 『“所有権の登記以外”の権利の登記』の意味
土地の合筆禁止 平成11年・問11
【建物の表示の登記】
建物の登記簿:表題部の記載事項
建物の登記簿:表題部の記載事項 昭和57年・問15
建物の表示の登記
建物の滅失の登記
建物の合併・分割・合体の登記
【小問集合】
平成元年・問15・平成5年・問16・平成8年・問15・平成11年・問12・
合筆・分筆・建物の合併・分割(平成6年・問15)・平成21年・問14・