Brush Up! 権利の変動篇

意思表示  50問時代の全問題(単独問題)収録→ 過去問体系・意思表示


●メッセージ
 このセクションは,出題頻度が高く,何らかの形で毎年のように出題されてきましたが、近年は,パターン化で解ける問題は激減,平成12年の通謀虚偽表示,平成13年の錯誤,平成14年の詐欺と,一つの項目を深く理解しているか事例を分析できるか物権や債権との横断的な理解をしているか,問うものが目立ってきました。
 近年の正答率は,正解肢が過去問出題歴が多いものでは高く,出題歴が少ないものだと低くなる傾向があります。試験対策の鉄則として,過去に出題されたものは徹底的に研究しておく必要があるでしょう。

■アウトライン
2001/05/25 意思表示の基本問題1 (4問) 意思の欠缺のアウトライン

2001/05/25 意思表示の基本問題2 (4問) 瑕疵ある意思表示,隔地者間の意思表示

2001/05/26 意思表示の基本問題3 (4問) (平成10年・問7) 第三者の詐欺

■通謀虚偽表示 
2001/05/27 通謀虚偽表示に関する基本問題 (4問) (平成7年・問4)

2003/06/03 通謀虚偽表示の過去問 (4問) (平成5年・問3) 

2003/06/03 通謀虚偽表示の過去問 (4問) (平成12年・問4) 

■錯誤
2003/06/03 錯誤の過去問 (4問) (平成13年・問2)

2006/06/10 錯誤の過去問 (4問) (平成17年・問2)

2009/10/25 錯誤の過去問 (4問) (平成21年・問1)

■詐欺

2003/06/03 詐欺の過去問 (4問) (昭和53年) 第三者の詐欺

2003/06/03 詐欺の過去問 (4問) (平成14年・問1) 第三者の詐欺

■強迫
2003/06/03 強迫の過去問 (4問) (平成3年・問2)

■小問集合
2003/06/03 昭和55年56年61年平成元年2年6年16年19年20年

無効と取消の基礎知識Echoの宅建民法・重点Notes

 第1回・無効と取消の概論
 第2回・無効について
 第3回・取消・その1
 第4回・取消・その2

■出題歴 太字の問題は当セクションに収録,( )内のものは他のセクションに収録。

 出題ランキング

 詐欺11, 通謀虚偽表示10, 錯誤, 強迫, 公序良俗違反, 心裡留保,(制限能力)

 『制限行為能力と取消』は,意思表示との小問集合で出題されたものです。単独問題

    13年 14年 15年 16年 17年 18年 19年 20年 21年
 出題問題番号 ,(8) 1,(2) (4) 1,2 2
 公序良俗違反
 錯誤 ☆2 ○2
 通謀虚偽表示 ☆4
 心裡留保
 詐欺 ☆8
 強迫
 制限行為能力者 ○保1
 行為無能力者 ○1

    4年 5年 6年 7年 8年 9年 10年 11年 12年
 出題問題番号 (2,8) 3 (2),4 (2,5) (6,7) 7
 公序良俗違反 ★5 ☆7
 錯誤
 通謀虚偽表示 ★2,
☆7
 心裡留保
 詐欺 ☆2,8 ☆2,5 ★6
 強迫
 制限行為能力者 ○保

不当利得の設問・・・平成-7 → 不法行為・不当利得に収録(虚偽表示)

物権変動での設問・・・平成-2,8-5,9-6 → 物権変動に収録。

代理の瑕疵・・・平成4-2,8-2,13-8,14-2 → 代理のセクションで扱います。

平成10年・問10・肢4・・・詐欺と相続放棄 → 相続に収録。

    56年 57年 58年 59年 60年 61年 62年 63年 元年 2年 3年
 出題問題番号 (9) (6) 4 2,(3,4)
 公序良俗違反
 錯誤
 通謀虚偽表示 ★9 ★4
 心裡留保
 詐欺 ☆3
 強迫 ☆6 ☆3 ○2
 制限行為能力者 ○未 ○未

未,成

第三者のためにする契約(537条)… 昭和57年-9 → 契約総合に収録

契約の成立での設問・・・昭和58-6 → 契約の成立に収録

物権変動での設問・・・平成3-4 → 物権変動に収録。

代理の瑕疵・・・昭和61-3,平成-3 → 代理のセクションで扱います。


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